【2015上半期】インターネット生放送におすすめのオーディオインターフェース・5選

ニコニコ生放送(ニコ生)やツイキャスなどインターネット生放送で、歌や弾き語りをする方が増えています。

高音質な配信を行うには、ループバック機能が付いたオーディオインターフェースが必要となるわけですが、比較的な低価格なオーディオインターフェースも今や種類がいっぱい…。(ループバック機能:接続したマイクや楽器の他にも、PC内に取り込んでいる曲(BMG)などを再生するのに必要な機能です)

そこで、イシバシ楽器で人気の「低価格なループバック機能付きオーディオインターフェース」を5つ紹介します!

 

その1. YAMAHA / AG03 MIKU

0717_001
2015年3月9日(=ミクの日)の発売となった、ウェブキャスティングミキサー。生放送を前提に作られており、小型ながら入力数や入力端子も豊富で、マイクとヘッドホンが一緒になったヘッドセットもそのまま挿せる。端子やボタンも上面に配置されていて操作しやすい。なんと言っても大きく描かれたミクさんがたまらない。音楽制作ソフト「Cubase AI」もライセンス同梱され、「歌ってみた」や「音楽制作」にも広く対応。ヤマハサイトで設定の仕方が詳しく紹介されていて初めての方でも安心。

 
 

その2. TASCAM / US-366

0717_002
「大定番」ともいえるロングセラーモデル。「生放送」「歌ってみた」「音楽制作」に対応。「低価格&高品質」が人気の理由だが、デジタル端子を搭載しているほか、背面(リアパネル)のLINE端子は IN/OUTの切り替えができ、「入力を増やしたい」「出力を増やしたい」などシチュエーションに応じた切り替えが可能で、柔軟性が高いモデル。「SONAR X3 LE」「ABLETON LIVE LITE」がライセンス同梱。
us-366_p_front
▲フロントパネル
us-366_p_rear
▲リアパネル

 
 

その3. Roland / UA-55 QUAD-CAPTURE

0717_005

UA-25というベストセラーモデルの後継機種で、こちらも継続して人気あり。ローランドのオーディオインターフェースは、使い勝手の良さ、動作の安定性に定評がある。付属ソフトが変わってから少し人気が落ち着いてきているが、本体の性能・音質はかなりもの。高品位プリアンプ「VS PREAMP」を2基搭載。また最適な入力レベルを自動設定可能な「AUTO-SENS」搭載。録音の仕上がりにこだわりたい方におすすめ。「ABLETON LIVE LITE」2つのライセンスが同梱。

0717_006
▲リアパネル

 
 

その4. Steinberg / UR12

0717_003
販売価格:10,800円前後と品質も十分でありながら、かなり低価格。入力がXLR端子×1とHi-Z対応標準端子と少し限られいるが、アコギ(エレキ)+マイクというような、ギターの弾き語りには最適。「Cubase AI」がライセンス同梱。

ur12_r
▲リアパネル

 
 

その5. Steinberg / UR242

ur242_f
2015年のモデル(発売当時の記事)。4IN/2OUTで、入力が多め。ギター、ボーカル、ピアノ等でアンサンブルをしながら配信する、といった複数人(バンド)での生演奏キャスにおすすめ。「Cubase AI」がライセンス同梱。
ur242_r
▲リアパネル

2015年上半期は、YAMAHA AG03 MIKUのように生放送に特化したオーディオインターフェースが発売されたのが印象的な半年でした。(AG03はMIKUでない通常モデル6chのAG06もあります)

年々低価格でも高音質で多機能なオーディオインターフェースが増えています。用途にかなう機種を選べば、そうそう失敗は起こりません。オーディオインターフェースを使って「こんなことがしたい!」など、ご質問があれば、お近くのイシバシ楽器または、こちらのフォームよりお気軽にどうぞ!

おすすめ