AKAI MPC60トリビュート!カスタムマシン入荷!

DJ DTM 店頭スタッフがご案内! 渋谷店:冨山
お世話になっております。渋谷店の冨山でございます。
本日はAKAIのMPCを紹介させていただきます。

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AKAI MPCといえば、現在発売されているのはMPC TOUCHなど、PCベースのソフトウェアとコントローラーのセット。


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現行 AKAI MPCシリーズはこちら


その少し前までは、MPC1000やMPC2500など、サンプラーと言えばアカイのMPCというほど、有名なサンプラーの代名詞でした。
HIPHOPやR&B、レゲエなどではいまだ現役で使われているMPCサンプラーシリーズ。

AKAI MPCシリーズのその歴史は、28年前、MPC60から始まります。
1988年、ロジャー・リンとの共同開発で発売された初のMPCがMPC60です。

mpc60

世界初のドラムマシンとなるLINN DRUM(LM1など)の開発で知られるロジャー・リンは
その当時のリズムマシン開発の第一人者です。
そのロジャー・リンを共同開発者に迎え入れ、開発されたのがMPC60です。

MPCとは(MIDI PRODUCTION CENTER)の略です。
サンプラーとしてはすでに有名だったAKAIのサンプリングモジュールに、
強力なMIDIシーケンサーを内蔵し、1台でトラック製作ができるように開発されました。
価格は当時48万円(定価)だったそうです。

そのスペックは、40kHz16bit、内蔵メモリは最大1.5MBで約26.2秒のサンプリングが
可能でした。今となってはそれほどのスペックではないですが、
その当時としては画期的な音質/容量だったといえます。

シーケンサー部は4MIDIOUT搭載で最大60,000音メモリ。MIDIクロックはもちろん、
MTCにも対応。MPC本体だけでなくあらゆるMIDI機器の中心となりうるスペックでした。

そして最大の特徴は、MPCの代名詞、16PADSでしょうか。

mpcpads

今となっては当たり前のこのPAD。ベロシティ対応で叩きやすさはもちろんのこと、
16レベルモードでの正確な強弱の入力や、最大値での入力など、
その入力のしやすさも売りの一つでした。

生のドラムをサンプリングし正確に打ち込めば、ドラマーいらずで正確なドラムレコーディングが
可能になり、間違ったドラムの差し替えも簡単に出来てしまう夢のマシンでした。
このディスプレイ下に4X4で配置されたこの16個のパッドで、
幾多ものトラックが生まれました。

1991年にはプラスチックケースを採用し、ローコスト化を計ったMPC60IIが、
1994年には、更にハイスペックになったMPC3000が登場します。

MPC3000は最大ノート数は75,000音に、サンプラー部はステレオ16bit44.1kHzになり、
メモリ拡張時には最大モノラル約175秒のサンプリングが可能でした。
DAWなどがまだまだ無い時代、1台で楽曲製作が可能なMPCは、まさに夢のマシンでした。

そう、驚きのスペックをもったサンプラーがMPCだったのです。

しかしその後、長い月日を経て、MPCは別の意味で再びブレイクを果たします。
今度は逆に、その音質の不正確さと言いましょうか。
そのロースペックが売りになり、再び脚光を浴びます。

88年当時は高いスペックを誇ったものの、
90/2000年代に入れば、その音質もハイファイとは言えません・・・ですが、
逆に、サンプリングするとそのAKAI独特の音質、音の太さが目立ち、
音質にぐっと存在感が増します。
また、LOGICなどDAWのシーケンサーに比べると、MPCのシーケンサーの独特なビートは
少しもたった?ビートだと気付きます。

それは最先端マシンでは逆に出せない、唯一無二のサウンド/ビートで、逆に個性を生み、
特にHIPHOPにはこれが受け入れられ、MPCの神話を生み出しました。

その後、MPC3000から、低価格化に成功したMPC2000、
さらに進化した2000XL、コンパクトになった1000/500、最高音質の4000、最終系2500へ引き継がれていきます。
MPCハードウェアはさらに進化し今はソフトウェアになり、MPC TOUCHなどに引き継がれています。

が、
やはりハードウェアが奏でるその音とビートは本物に変えがたいものです。
そう、ここでやっとタイトルに戻ります!!

AKAI MPC60トリビュート!カスタムマシン入荷!

そう、最初に出てきたMPCの画像、少し変わっていると思いませんでしたか?


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こちらはGHOSTINMPCによる、当店のMPC2500オリジナルカラーカスタム!!!

オリジナルMPC2500はブラックボディですが、やっぱりMPCはアイボリーでしょう!という事で、
MPC60と同じカラーリングにカスタマイズしました!

本物のMPC60が欲しい!けど、中古市場でもなかなか出回りません。。
雰囲気はMPC60!音質はちょっと違いますが、現代の音楽シーンに対応可能です!

コンパクトで人気のMPC1000、さらにコンパクトで電池駆動も可能なMPC500も!


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イシバシ渋谷とGHOSTINMPCのコラボMPC第3弾シリーズ!!

どれも世界に一台だけのスペシャルマシンです!!
本物のビートをぜひ感じてみてはいかがですか??
是非一度チェックしてみてください。

中古 AKAI MPCシリーズはこちら


最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人

冨山 大助
イシバシ楽器 渋谷店のサブマネージャー。入社以来約20数年、デジタル機器一筋で販売/仕入に従事、シンセサイザー、DAW/レコーディング機器、PA機器、DJなど、新旧の機材に精通。ヴィンテージ楽器の販売/買取にも力を入れている。2018年11月より渋谷に戻ってまいりました。改めましてよろしくお願いいたします。

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