アナログシンセ初心者の方にもオススメ!発売が待たれるKORG monologueを色々触ってみました

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2016年12月下旬に発売予定のコルグのアナログシンセサイザー『monologue』。
楽器フェアでも多くの方から注目を浴びていた新しいシンセサイザーです。そんな『monologue』を色々触って試してみました。

パワフルなモノフォニック・シンセとして再設計


先にリリースされた4ボイス・ポリフォニックの『minilogue』をベースにしていますが、単純にモノフォニック(単音)仕様にしたのではなく、サウンド面もそれ専用に再設計され、よりパワフルで存在感のあるサウンドを生み出す事ができます。

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『monologue』のサウンドの肝となるのが、フィルター、ドライブ回路、そして、LFO。
フィルター部分には2ポール・フィルターを採用し、より攻撃的なサウンドメイクが可能。"RESONANCE"のツマミを上げても音やせが少ないのも特徴です。また、ベースやリード音に最適なドライブ回路を搭載し、ツマミを回すだけでサウンドに豊かな倍音や歪みを加えることができます。"DRIVE"の値を上げても音量差が少ないのもポイントですね。さらに、本来音に揺らぎを加えるLFOですが、『monologue』のLFOはこれまでにない程のスピードまで可変でき、音程やフィルターを超高速で揺らし、発振するような強烈なサウンドを作り出すことができます。

Yasushi.K氏によるデモンストレーションでもそのサウンドを確認できます。


即戦力となるサウンドとシーケンスが80個もプリセット


program

『monologue』には、テクノ界の重鎮、Aphex Twinをはじめとした世界中のクリエイターによる80のサウンドとシーケンスフレーズをはじめから内蔵していて、合計100個まで書き換え保存ができます。"PROGRAM/VALUE"ツマミを回すだけで、即戦力となるサウンドにアクセスが可能。シーケンスフレーズを聞きながら、イメージに合ったプログラムをセレクトし、各種ツマミを変更し自分好みのサウンドを作り出すこともできます。この辺りの使い勝手はアナログ・シンセサイザーがはじめての方にオススメできるポイントかと思います。

使いやすくなった16ステップ・シーケンサー搭載


16step

『monologue』のシーケンサーは、重ね録り可能なリアルタイムREC、鍵盤を順番に弾くだけで打ち込めるステップRECに対応し、さらに16個のボタンで素早いエディットやリアルタイムパフォーマンスが可能です。また、サウンドに時間的な変化を与えるモーション・シーケンスでは4つまでのツマミの動きを記憶可能。特定のステップだけに値を記憶させることも可能で、よりバラエティに富んだフレーズを作り出すことも可能です。

鍵盤を押している間だけシーケンスを再生できるキー・トリガーも便利な機能で、トランスポーズさせながらシーケンスフレーズを演奏することもできます。ライブやDJプレイ時に使える機能だと思います。

マイクロチューニングで独自の音律の世界を作る


各鍵盤の音程を個別に調整して、オリジナルの音律を作成できるマイクロチューニング機能も搭載。20のプリセット・チューニングを内蔵し、12のユーザー・チューニングを新たに登録できます。こちらにもAphex Twinがアドバイザーとして参加し、彼の作成したスケールやサウンド、シーケンスが内蔵されています。自由な発想で新しい音律の世界を作り出すことができます。

視認性に優れた有機ELディスプレイを搭載


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『monologue』には音を電気信号の波形として表示するオシロスコープ機能を搭載、その情報が本体右側に設置された有機ELディスプレイに表示されます。小さなディスプレイながら視認性に優れていて、パラメーターの変化を目と耳で確認できます。この機能、見てるだけでも楽しい機能で、結構クセになります。また、このディスプレイには、記憶したモーション・シーケンスの動きを表示することも可能です。もちろん、各種エディット情報もこちらに表示されます。

その他便利な機能や特徴


鍵盤は高い評価を得ている25鍵スリム鍵盤を搭載。E-Eの音域を採用し、バンドサウンドなどに合わせやすい仕様になっています。また、1.7kgの軽量設計でありながら、アルミとウッドをフィーチャーした堅牢構造。さらに、電池駆動も可能で単三電池6本で使用できます。

そして、MIDI端子に加えて、コルグの『minilogue』や『volca』シリーズ、『electribe』などと手軽に接続できるシンク端子を装備。シーケンサーを同期再生してセッションが可能です。オーディオインプットも装備していて、他の楽器やマイク、音楽プレーヤーのサウンドを『monologue』の強力なフィルターに通し、モーション・シーケンスを適用することもできます。

rearpanel

個人的には『volca kick』と一緒に使うのがオススメでしょうか。シンクケーブルを使い、『monologue』の上モノフレーズと『volca kick』のキックフレーズを同期再生させる、、これだけでも楽しいのですが、さらに、『volca kick』のオーディオアウトを『monologue』のオーディオインプットに接続し、フィルターやモーション・シーケンスを適用させてしまう、、なんて使い方も最高です。正直ずっと触っていられます。w

volcakick

駆け足でお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
軽量コンパクトなボディからは想像できない程の迫力のサウンドを生み出す事ができる『monologue』。細部のエディットももちろん可能で、すでにシンセに慣れ親しんでいる方から、初心者の方までオススメできる期待のアナログシンセサイザーです。

カラーもシルバー、ブラック、レッド、ダーク・ブルー、ゴールドの5色展開で迷いますねー!
価格やご予約時期が決まりましたら、ご案内させて頂きます!

(※12/8追記)ご予約開始しました!価格はなんと!税込29,700円です!











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オススメサウンドやサンプルも聴ける特集コンテンツはこちら!


>>KORG monologueのオフィシャルページ

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