いまさら聞けない!?そんなあれこれ~VOCALOIDとは?

DTM VOCALOID 店頭スタッフがご案内!
渋谷店デジタル担当の鳴尾です。

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします~!

さて本日は、VOCALOIDについてご紹介したいと思います!
もう今やジャンルのひとつとしても定着したVOCALOIDとは?
もうご存知の方には既知な内容となると思いますが・・・。
お付き合いくださいませ!

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VOCALOID(ボーカロイド)通称「ボカロ」はYAMAHAによって開発されたリアルにな歌声を合成するためのソフトウェア。
2003年に初代のボーカロイドがリリースされます。クリプトンより初代のMEIKO、KAITOとZERO-GからLEON、LOLA、MIRIAMの5つのラインナップが登場します。
この当時私もメーカーさんよりMEIKOをご紹介いただいた記憶がありますが、ドレミファミレドの音階に「わたしはめいこー」と歌う音声に正直そこまで興味が沸かなかった気がします(笑)
しかしながら当時としては音楽ソフトとして異例のヒット商品となります。

それから4年の歳月が経ち・・・。2007年VOCALOIDは「2」に進化します。プログラム内部エンジンの刷新が行われ、よりいっそう自然な歌声を実現いたします。ここでみなさまご存知・・・初音ミクが登場するわけです!(最新のV4のリンクです)



「キャラクター・ボーカル・シリーズ」としてクリプトン・フューチャー・メディアからリリースされた初音ミクを皮切りに、翌年には鏡音リン・レン、さらに翌年巡音ルカとリリースされ、ほぼ同時期にサービスを開始したニコニコ動画にVOCALOIDをメインボーカルとして使用した動画がアップされはじめたことにより、VOCALOIDは急速に世に広がることとなります。

クリプトン以外からもインターネット社からGACKTさんの声を使用したがくっぽいどや声優・歌手の中島愛さんの声を使用したMegpoid(通称GUMI)など、キャラクターを設定したVOCALOIDが多くリリースされ、一大ブームとなっていくわけです。音楽を作るボカロPとイラストレーターや動画を作成する動画師のコラボーレーションにより多くの作品がリリースされていきます。

2010年にはVOCALOIDをボーカルに用いた楽曲を集めたアルバムで、初のオリコン週間チャート1位を獲得するなど、カルチャーとして大きく成長する中、2011年VOCALOIDは「3」に進化します。VOCALOID2をベースにより一層自然な歌声を実現したVOCALOID3がリリースされたことにより、さらにブームは拡大を見せます。IAや結月ゆかりなど、より多くのライブラリがリリースされ、VOCALOIDファンを魅了していくこととなります。

そしてVOCALOID3から作成するためのソフトウェアのVOCALOID Editorと音声ライブラリが別々に販売される形となりました。

そこからさらに時が過ぎ2014年にVOCALOIDは「4」に進化します。「クロスシンセシス」(2つのライブラリをブレンドし、オリジナルライブラリを作ることができる)「グロウル」(声を激しく震わせ、いわゆるがなるような効果を得られる)などが機能として追加、最新エンジンにより一層の自然な歌声を実現しました。

VOCALOIDを使うには?
現在VOCALOIDを使用するためには前述の通り、以下の2つが必要となります。
・VOCALOID Editor
・音声ライブラリ

VOCALOID Editorはその名の通り実際にVOCALOIDの歌声を作成するためのソフトウェアです。
現在は純正のVOCALOID4 EditorとCUBASEで使用できるVOCALOID4 Editor for Cubase(通称ボカキュー)そしてクリプトン社が開発したPiaproStudioの3種類があります。


VOCALOID Editor

PiaproStudio

PiaproStudioはクリプトン社製のVOCALOIDライブラリに付属。単体の販売はされていません。

VOCALOID Editor for CUBASEはSteinberg CUBASE専用のVOCALOIDエディター、CUBASEの内部でVOCALOID Editorを立ち上げることが可能。
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前述のPiaproStudioもVST Instrumentsとして各DAWから起動することが可能です。

音声ライブラリは現在およそ50種類以上リリースされています。V3とV4は互換性がありますので、V3のライブラリもV4のエディタで使用可能です。
最近ではSEKAI NO OWARIのボーカルFukaseさんのライブラリもございます。クリアで透明感のある歌声でとても扱いやすいライブラリです。

もちろん定番の初音ミクも去年V4がリリースされておりますし、個性あるライブラリはどれも魅力がたっぷりです!
イシバシ楽器で取り扱っているVOCALOID関連製品

VOCALOIDはその作品を作ることに着目されがちですが、例えば自分で歌えない(男性の人が女性のキーの曲を作るなど)の仮歌を作成するツールとしても有効です。
昔はバンドやっていてけど今はやっていないので楽曲製作にVOCALOIDを導入したいというご相談も店頭でよくお受けします。
VOCALOID4になりいわゆる「ベタ打ち」の状態でも非常にクオリティの高い歌声を得ることができるようになりました。
曲は作りたいけど、自分では歌えないという方の強い味方になること間違いなしのVOCALOID、実際に店頭でもご覧いただけますのでご興味あられる方はお気軽にお申し付けくださいませ!
私自身もVOCALOID使用していますので、渋谷店に来ていただけましたらご相談に乗れます!ぜひお気軽にご相談ください!

最後までお読みいただきまことにありがとうございました!

この記事を書いた人

鳴尾 篤彦
渋谷店デジタルフロア担当。幼少に始めたピアノを始め、ギター、ドラムも演奏するマルチプレイヤー。DTM、レコーディング、PA関連のノウハウもあり、リハーサルスタジオや飲食店の音響システムのプランニングなども手掛ける。幅広い知識と経験でみなさまの音楽ライフをサポートいたします。

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