ヨーロッパで人気のモニタースピーカー・Fluid Audioの3機種を試聴してきました!

DTM 新製品情報 特集
お手ごろ価格でありながら、細部のデザインにレトロな要素を取り込んだ意欲的なモニタースピーカー・Fluid Audioの3機種を試聴してきました!
 

 
Fluid Audio/F5


・再生周波数帯域:49-22kHz
・ウーファー:5インチ(ペーパーコーンウーファー)
・ツイーター:1インチ(シルクドームツイータードライバー)
・出力:LF:40W/HF:30W

【高域のクリアさ】・・☆☆☆☆★
【中域の密度】・・・・・・☆☆☆★★
【低域の迫力】・・・・・・☆☆☆☆★
【全体のバランス】・・☆☆☆☆★

F5はバイアンプ形式を採用し、クラスを超えた解像度を実現したモニタースピーカー。

本体のツイーターとウーファーの間に小さなLEDが入っており、電源オン(スタンバイ状態)で赤、音声信号が入力されている状態だと青に光ります。

ウーファー部分にはペーパーコーンを採用し、金属素材のコーンとは違ったクセの少ない滑らかなサウンドを再生。

特徴的なフェーダー型ボリュームコントロールは目安となるポイントごとにクリック(引っかかり)が設けられているので、フェーダータイプの曖昧さに懸念を持たれている方でも心配ご無用です。

音量を上げていくと高音と低音の張りが増していく印象でややドンシャリ傾向に感じられますが、耳づきが良いので派手めな音を聴きつつ楽しみながら制作を進めたい方にはぴったりかと思います。
スピーカーのサイズから想像される以上の音量が飛び出してくるので、部屋の大きさによっては音量的に過剰になってしまうかも?
 
Fluid Audio/F4


・再生周波数帯域:69-22kHz
・ウーファー:4インチ(ペーパーコーンウーファー)
・ツイーター:1インチ(シルクドームツイータードライバー)
・出力:30W(15+15W)

【高域のクリアさ】・・☆☆☆★★
【中域の密度】・・・・・・☆☆☆☆★
【低域の迫力】・・・・・・☆☆☆★★
【全体のバランス】・・☆☆☆☆★

今回のラインナップでは最も小型、かつ最も手に入れやすい価格のモデルとなるF4。

中域が多めな為か、小音量では解像度が若干物足りなく感じられる点がありましたが、音量を上げていくにつれてバランスが整っていき、最大音量にしても耳触りが優しくイヤミのないトーンで再生してくれます。
F4についてはある程度音量を出してあげることで本領を発揮するタイプかと感じました。
DTM入門用のスピーカーとして最適と言えるサウンドバランスの良さが光る一台です。
 
Fluid Audio/C5


・再生周波数帯域:54-22kHz
・ウーファー:5インチ(ペーパーコーンウーファー)
・ツイーター:1インチ(PEIダイヤフラムツイーター)
・出力:40W(20+20W)

【高域のクリアさ】・・☆☆☆★★
【中域の密度】・・・・・・☆☆★★★
【低域の迫力】・・・・・・☆☆☆☆★
【全体のバランス】・・☆☆☆★★

C5とBluetooth接続が可能なC5BTの2機種がありますが、スピーカーやアンプ出力など音周りの基本的な仕様は同一となっています。
モニター用というよりはリスニング向けといった趣で、低音が多めの迫力重視なトーン。

中域は控えめながらPEIダイヤフラムツイーターの恩恵か、パリッとした高域のキレが心地よく、全体的な音抜けは悪くない印象でした。

甚だ簡単ではありましたが、Fluid Audioのスピーカーのご紹介、お楽しみいただけましたでしょうか。
海外、特にヨーロッパでは人気の新進系ブランドということもあり、これから日本でもグングン知名度を伸ばしていけるであろう地力のあるコストパフォーマンスに優れた製品揃いです。

大音量を鳴らせる環境ならばF5をオススメしますが、6~8畳くらいのワンルームサイズの環境であればF4でもパワーは十分かと思われますので、リスニングから制作まで楽しく使えるFluid Audio、ぜひ一台導入してみてはいかがでしょうか?
 

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