これが本物のリボンマイク!AEA R44CNE

いつもご覧いただきましてありがとうございます。
横浜店のシンセ担当、冨山(とみやま)でございます。

本日は、シンセ・・・ではなく、マイクを紹介させて頂きます。

というのも、素晴らしいマイクが入荷してきたのです!

AEA エーイーエー / R44CNEというリボンマイクです。

AEA(エーイーエー、Audio Engineering Associates)は、Wes.Dooley氏によって設立され、RCAマイクロフォンのリペアサービスから始まった、カリフォルニア州、パサデナという街を拠点とする家族経営の会社です。

AEAは1990年代、リペアに使用していたRCAのリボン部を使用して、外観、音色など完全に復活させた、RCA44の復刻版「AEA R44C」を発売しました。

こちらのマイクは、名機のサウンドを精密に再現したR44Cから、ショックマウントやシェルのコストをおさえた低価格バージョン。2001年のNAMM開催時に発売開始されたモデルです。

こちらの個体は2007年に発売されたもので、発売開始時のNAMMエディションとはデザインが異なります(輸入代理店に確認済み)。

内部パーツはR44Cと同じで、クオリティは ‘museum quality”!ケーブルがMOGAMI(日本製)になっており、前オーナーによって交換されているようです。

RCA社より伝統、技術を引き継いだAEA社のリボンマイクは、国内でもあまり見かけることが少ない貴重なもの。今も現場で使われており、ギターやアコースティック楽器系など、繊細なサウンドを録るのに最適です。

画像では判りづらいですが、長さ約31cm 奥行き約8.5 cm 幅約11.7 cm
重さは約3.5kg(ケース含む)。。いや、もっと重く感じます。片手で持てないぐらいです。レコーディングに使用するには、しっかりしたマイクスタンドが必要ですね。

専用ケース付属。

そのサウンドは、高音が強調されがちなコンデンサーマイクとは違い、より自然な柔らかいサウンド。
NEUMANNもよいですが、AEA、非常によいです。リボンマイクって、こういうことかー!と、初めてわかった気がします。
かつてのハリウッド映画のサントラなどのレコーディングは、リボンマイクが必須でした。昔見たあの映画のサウンドは、このマイクで録ることで再現されるかもしれません。

これぞ本物と思わせてくれるその風貌も素敵です。

そのサウンド、その風貌、その重さを実感するため、ぜひ横浜店へいらしてください。

もちろん通販も可能です!!
ご不明な点等ございましたら、ぜひぜひお問い合わせください!

お電話:045-311-1484、メール:
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イシバシ楽器横浜店
担当 冨山

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