生録音されたリアルサウンドのリズムマシン｜KORG、「KR-55 Pro」を発表！

公開済み 2018年1月18日 · 更新済み 2018年3月13日

KORGから「KR-55 Pro」が発表されました。

「KR-55 Pro」は、リアルなドラム/パーカッション・サウンドを収録したリズムマシン。

プロドラマーがその場で叩いているかのような臨場感をバックに気軽にセッション・プレイが楽しめます。豊富な入力端子やミキサー機能、エフェクト、イコライザーまでも搭載し、SD カードに録音できる多彩なレコーダー機能等盛り沢山。直感的インターフェイスで複雑なプログラミングは一切不要。電池駆動による抜群のフットワークで、デスクトップからストリート・ライブ、小規模スペースでのステージにと様々なシチュエーションで活躍します。

【特徴】
■コルグ独自の「Real Groove Technology」により、生録音されたリアルなドラム/パーカッション・スタイルを24 種類内蔵。
■各リズム・スタイルには2 つのバリエーションに加え、ベーシック、フィルイン1、フィルイン2、およびエンディングの豊富なパターンを用意。
■チェイン機能を使用すれば1 曲分のリズム構成を作成して自動演奏させることが可能。
■XLR マイク入力×1、ギター/ベース入力×2、ステレオAUX 入力と豊富な入力端子を装備し、多チャンネルのミキシングも可能。
■高品位なリバーブ・エフェクトやイコライザーを搭載し、サウンド・メイクも自由自在。
■自分の演奏とリズム・スタイルやSD カード内のオーディオ・ファイルと合わせて録音が可能。
■多重録音にも対応し、より複雑なトラック制作も可能。
■ループ再生、自動連続再生も可能なオーディオ・プレーヤー機能。
■大きく見やすいメーター表示のチューナー機能。ガイド音によるチューニングも可能。
■Acoustage 技術により広がりのあるサウンドを獲得。
■単三乾電池６本によるバッテリー駆動。最大７時間まで使用可能。
■別売りフット・スイッチにより、足元でコントロール可能。

リズム・マシンの概念を覆すリアルなドラム/パーカッション・サウンド

様々なテンポでプロ演奏家が実際に演奏した録音データを用い、従来のリズム・マシンとは全く異なる手法である「Real Groove Technology」を採用。まるで本物のドラマーやパーカッショニストがその場で叩いているかのような臨場感溢れる高品位なリズム・スタイルを全部で24 種搭載しました。テンポを変えても音色/グルーヴ/フレーズが最適のクオリティで再生されますので、自分の演奏に合わせて本格的なセッション・プレイが楽しめます。

チェイン機能で高度なリズム・トラックを簡単作成

各リズム・スタイルには2 バリエーションを用意し、さらにベーシック、フィルイン１、フィルイン２と豊富なパターンで、１曲まるごとKR-55 Pro を使った演奏にも対応します。小節ごとに各リズム・スタイルを組み合わせてメモリーできるチェイン機能を使えば、複雑なリズム・トラックも自由自在。チェインは最大30 バンクまで、1 つのチェインにつき999 小節までメモリーできます。

豊富な入力端子と充実したミキサー機能

KR-55 Pro には、ギター、ベースの接続が可能なINPUT1／2、マイク入力が可能なXLR 端子と様々な楽器が接続できる豊富な入力端子を搭載。リズムはKR-55 Pro に任せて、ギター、ベース、ボーカルとバンド・スタイルでの演奏も可能に。各入力ソースには、リバーブ・エフェクトが掛けられ、さらにTREBLE、BASS のイコライザーも用意し、細かなサウンド・メイクにも対応します。ステレオ対応のAUX INPUT にはデジタル・オーディオ・プレイヤー以外にもキーボードやステレオ出力のエフェクター等も接続可でき、最大4 チャンネルまで使用可能となります。

多重録音にも対応する多彩なレコーディング機能

KR-55 Pro には、内蔵のリズム・スタイルに加え、様々な入力ソースを録音できる多彩なレコーダー機能を搭載。
内蔵リズム・スタイルや好きな楽曲、DAW で作られたカラオケ・トラック等と自分の演奏を一緒に録音可能です。録音したデータはSD カードにWAV ファイルとしてエクスポート可能ですので、汎用性のあるトラックもKR-55 Pro 1 台で完成します。ほかにも、ギター／ベース等を多重録音でき、より複雑なトラック制作にも対応。アンドゥ／リドゥ、パンチインなどのエディット機能や録音データ内の任意の位置をマーク登録し、ループ再生しながらのオーバー・ダブも可能です。

SD カード内のオーディオ・ファイルの再生ができるプレーヤー機能

SD カード内のオーディオ・ファイル（wav）を再生できるオーディオ・プレーヤー機能を搭載。Acoustageを活用した上質なリスニング・システムとして利用したり、あらかじめバック・トラックを入れておき、それに合わせて演奏することも可能です。またファイルの再生順序を24 曲まで管理できるプレイリスト機能（10 バンク）を備えているので、ライブの時にも任意の順番で演奏できます。ほかにも、再生スピードを-25%～+25%の範囲内で変更でき、ファイルのリピート再生や自動連続再生も可能。自宅での練習用として、人前でのパフォーマンス用として、様々なシチュエーションで重宝する機能が満載です。