-TOKYO FESTIVAL of MODULAR 2015-

公開済み 2015年5月18日 · 更新済み 2015年6月19日

5月16日（土）、17日（日）六本木 SuperDeluxeにて「-TOKYO FESTIVAL of MODULAR 2015-」が開催されました。

「-TOKYO FESTIVAL of MODULAR 2015-」は、モジュラーシンセサイザーの見本市。日本のモジュラーシンセメーカーはもちろん、普段日本では手に入らないようなメーカーも世界各国から出展。デモ展示に加え、開発者と直接話せたり、ブースによっては購入も可能で、DIYシンセのワークショップなども開催されています。

そんな、「-TOKYO FESTIVAL of MODULAR 2015-」も今回で3回目。毎年、入場者数が増えており、今年は、東京会場の六本木・SuperDeluxeだけでなく、モジュラーシンセ文化が根付く京都でも開催の運びとなりました。

KORGがVOLCAシリーズやMS-20miniをリリースし、最近ではARP ODYSSEYを復刻させたことで、昨今のアナログブームの火付け役となったわけですが、今年はRoland AIRAモジュラーが加わったことにより更なる広がりを見せています。

「モジュラーシンセって難しそう…」とお思いの方も多いと思いますが、先日発表されたRoland System-1m は、ローランドアナログシンセサウンドのおいしいところを積んだセミモジュラーで、テーブルトップでも使用でき、モジュラーシンセの基本性能を備えながらも、一般的な音源モジュールのようにも使用できる優れものなんです。