AKAIからフルアナログシンセ「Timbre Wolf」とドラムマシン「TomCat」が登場!
今年のNAMMで披露されたAKAIのフルアナログシンセサイザー「Timbre Wolf」とフルアナログドラムマシン「TomCat」の発売日が決定しました!
Timbre Wolfは4基のVCOを搭載したフルアナログシンセサイザー。
設定に応じて4ボイスポリシンセ/4ボイスユニゾンとしてだけでなく、4基のモノシンセとしても使用可能です。
各VCOに出力端子が用意されているので、4トラックのミキサーに繋いで個別にイコライジングしたり、任意のVCOからの出力を外部のエフェクターに送る、という使い方も面白そうですね!
TomCatは5つのパーカッションボイスを内蔵したフルアナログドラムマシン。
「Kick」「Snare」「HH Close/Open」「Clap」と、音階チューニングが可能な「Disco Tom」の音源を搭載しており、独自の「Maul」回路による歪みを加える事でレトロなアナログリズムサウンドを更に「らしく」引き立てることができます。
各リズムパーツに割り振られた6つのパッドはベロシティ入力に対応しており、筺体本体はA4サイズとなかなかコンパクトなので、リズムトラックの入力用にデスクトップに置いておくのも良さそうです。
Timbre Wolfは10月17日、TomCatは10月22日に発売予定となっております。
アナログモデリング全盛のこの時代にこそ、敢えて使って頂きたいフルアナログ2機種。
両モデルとも32ステップのステップシーケンサーが組み込まれており、複雑なシーケンスサウンドを楽しむこともできます。
アナログシンセ/ドラムマシンの入門用としても手の届き易いプライスとなっておりますので、ぜひこの機会に手に入れて下さい!