Waldorf初のユーロラック規格対応オシレーターモジュール「nw1」を発表!
ドイツの老舗シンセブランド、Waldorfからの初のユーロラック規格対応オシレーターモジュール「nw1」の国内発売がアナウンスされました。
nw1は最新のサウンドエンジンを搭載しながらも、銘機Microwave等から受け継いだウェーブテーブルセットも継承されています。Mac/PC対応のエディターソフト経由でのウェーブテーブルの編集や、TTS(Text to speech)といういわゆるスピーチシンセサイザーのような機能も備えており、サイズ以上の音色の幅広さを備えます。
▲久々の赤ダイアル復活。Waldorfファンにはぐっとくる仕様。
仕様
・21世紀型、先進のウェーブテーブルエンジン
・ポジション、トラベルスピードを調整可能な循環式ウェーブテーブルスキャン
・ピッチとは独立したスペクトラムのコントロール
・ウェーブテーブルスキャニング時のノイズ量の調整
・Waldorf が誇るクラシックウェーブテーブルの継承
・ウェーブテーブルのためのスピーチシンセサイザー
・ウェーブテーブルはユーザーレコーディングも可能
接続
・ウェーブテーブルのトラベルとレコーディングのトリガーのためのGateインプット
・ピッチコントロール用のメイン 1V/Oct CVインプット (トリム付き)
・リアルタイムのウェーブテーブルレコーディングやモジュレーションのための3つのCVインプット
・オーディオアウトプット
・ファームウェアのアップデート、ウェーブテーブル、テキストデータ転送用のUSBポート
・ユーロラック用パワーコネクター
電源
+/- 12V, 150mA
サイズ
横幅 : 32HP, 162.6 mm
高さ : 3U, 13.3 mm
奥行 : 25mm
重量 : 500g
【Waldorf / nw1 】
■発売日:2015年12月25日(金)
■価格 :55,000+税