YAMAHA、ヘッドホンの新シリーズ「HPH-MT8」「HPH-MT5」「HPH-MT5W」を発表!
YAMAHAから『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』が発表されました。
今回の新シリーズ、待望の脱着可能配線、片耳モニター可能仕様、NS10M理念の原音忠実再生という期待度の高い新製品となります。
『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、YAMAHAのスタジオモニターの長い歴史を通して培ってきたノウハウを活かし、高解像度・高分解能を徹底的に追求したヘッドホンです。要となるドライバーには CCAWボイスコイルと強磁力ネオジムマグネットを採用したカスタムドライバーを採用(『HPH-MT8』=45mm、『HPH-MT5』『HPH-MT5W』=40mm)、15Hz~28kHz(『HPH-MT8』) というワイドレンジの再生帯域に加え、ドライバー角度・バッフルや吸音材に至る細部に渡る入念なメカ・音響設計により、音源のもつ情報量を余すことなく再現し、フラットかつ定位感に優れたプロフェッショナルモニタリングの要求に応える理想的なモニターサウンドを実現しています。また、イヤーカップやアーム等の音質に影響を与える音響部品は、不要な共振を排除しサウンドの精度を高める設計としています。
『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、長時間のヘッドホンモニタリング作業でも疲労が少ない快適な装着性と、作業に集中できる高い遮音性を両立し、プロフェッショナルの高いニーズに応えます。形式は、耳元をすっぽり包み込むオーバーイヤー・密閉型デザイン、イヤーパッドには、適度な湿り気と革のような滑らかさを持つプロテイン配合の合成レザー(『HPH-MT8』のみ)とフィット感の高い大型のイヤーパッドを採用し、ストレスを感じさせない装着性と高い遮音性を両立しています。また、片耳モニターも可能な可動イヤーカップは、3 次元のアームピボット構造と長さ調節が可能なスライダーと合わせて綿密なアングル調整を可能としています。さらに『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、軽量設計により長時間の作業でも疲れにくい装着感を実現しています。
『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、プロの用途にふさわしい精悍なデザイン、過酷な現場にも耐え得る高い堅牢性を実現すると同時に、可搬性に優れた折り畳み機構を採用し、さまざまな用途に対応する柔軟性を確保しています。ハウジングには高堅牢性を誇る肉厚 ABS、アームにはアルミダイキャスト(『HPH-MT8』のみ)、ヘッドバンドには汗に強い素材を採用しています。ケーブルは脱着式で、『HPH-MT5』『HPH-MT5W』にはさまざまな用途に柔軟に対応するストレートケーブル(3m)を、『HPH-MT8』にはストレートケーブルに加えてミキサー周りで取り回しのよいコイルケーブル(カールコード 1.2m)を同梱しており、さまざまな要求に応えます。
【YAMAHA/HPH-MT8】
■発売日:2016年11月中旬
■予定価格:25,000+税
【YAMAHA/HPH-MT5】
■発売日:2016年11月中旬
■予定価格:15,000+税
【YAMAHA/HPH-MT5W】
■発売日:2016年11月中旬
■予定価格:15,000+税
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