新しい電子ドラム「aDrum」を発表!|NAMM2017・ブースレポート-ATV-
数々の名機を世に送り出してきたレジェンド、梯郁太郎氏が創業したATV社のブースには、先日公開されたティーザー動画で早くも話題になっている、新しい電子ドラムセット”aDrum”が展示。
既に発売されている”aD5″を音源に据え、ウッドシェル/ラッカー仕上げのスネア、タム、バスドラ、自然な揺れを実現し全面での演奏を可能にしたシンバル、堅牢かつ可搬性に優れたハードウェア(キック・ペダル、ハイハット・スタンドは別売予定)をワンパッケージにした電子ドラムセットです。
この”aDrum”、ドラマーが時を忘れて熱中できるようなドラムであることを目指し、リアルなサウンドやレスポンスはもちろんのこと、ドラマーの意図やテクニックを忠実に再現できるように追求されています。
シェルやシンバルは、サウンドとフィーリング、そして、ビジュアルをマッチさせるサイズ感で、まるで生ドラムを叩いているかのような演奏性を実現しています。
スネア、タム、シンバルにはマルチセンサーを採用していて、ダイナミクスが向上。ピアニッシモからフォルテッシモまでドラマーの意図通りに演奏を表現することが可能です。
今回特別に別室にてそのサウンドを確認させて頂きましたが、高性能音源”aD5″の能力を余すところなく引き出していて、電子ドラムだと意識することなく演奏に集中できる待望の新製品と言えるでしょう!
【セット構成(予定)】
音源:aD5
バスドラム:18″x12″
スネアドラム:13″x5.5″
ラックタム:10″x6.5″
フロアタム:13″x12″
ハイハットシンバル:14″
クラッシュシンバル:14″
ライドシンバル:16″
ハードウェア:スネアスタンド、シンバル/タムスタンド、シンバルスタンド、aD5マウント、チューニングキー
2017年の夏頃に発売予定。詳細分かり次第、当サイト等でご紹介いたします!
さらに、ATVブースには、まもなく発売される新しい電子打楽器”aFrame“も展示されていました!
“aFrame”の開発に携わった梯郁夫さんに演奏&解説して頂きました!
ルーパーを使用し、演奏した”aFrame”のフレーズを重ねています。叩くだけでなく、押す、擦る、弾くなど様々な奏法による表現が可能です。
本体裏面のパラメーターを操作する様子も収録しています。アイデア次第で様々な表現ができそうですね。
(※途中音声が聞き取りづらい箇所がございます。予めご了承ください。)
電子ドラムセット”aDrum”、電子打楽器”aFrame”、どちらも発売が楽しみな製品でした!