ひとまずDJをやってみたいという方にオススメのDJアプリをご紹介!
御茶ノ水本店デジタル、DJ担当今宮です。
今回は、DJをやってみたいけど、予算がない!という方に入門向けのアプリを紹介したいと思います。
まずは「BABY SCRATCH」。
これはいくつかのループトラックにスクラッチネタがプリセットされており、指でターンテーブルのところを触るとスクラッチが出来るアイテムです。自分の声をレコーディングすることも出来ます。「アーイエー!」とかIPHONEに向かって叫べば、その声をすぐにスクラッチできるので、宴会芸でもどうぞ。w
無料のアプリですが、実際に以下の楽器と組み合わせることが出来ます。
FLX-1100WHT FLISK FADER
フェーダーのみのシンプルなつくりに、ステレオミニケーブルを装備した通称フリスクフェーダー。「BABY SCRATCH」というシンプルなアプリがばっちり楽器になります!!
続いてはalgoriddimの「djay 2 for iPhone」。
アプリスストアで240円で購入いただけます。iTunesに入れてあるプレイリストから曲を選択することができ、曲を2つのデッキにロードすることでノンストップでDJを行うことが出来ます。異なるテンポの曲もSYNCボタンで簡単に合わせたり、効果音が入っていたり、録音機能もついているので、移動中にミックスを作成したり、ダンスショーなどの音源を作ることも出来るので、私も周りの友人などによくオススメしています。
BGMをノンストップで流しておきたいなんてときにも使えますね!
このアプリをさらに有効にしてくれる機材はこちら!
CASIO カシオ / XW-DJ1 DJコントローラー TRACKFORMER
アナログレコード特有の溝を再現した7インチ大型スクラッチディスクを搭載したモデル。宇宙船のようなデザインですね!実際にアナログレコードで操作をしている感覚で、スクラッチやミックスが楽しめます。さらに電池駆動&スピーカー内蔵なので移動式スクラッチプレーヤーになってしまいます!
Pioneer DJ パイオニア / DDJ-WEGO4-K ブラック DJコントローラー
PC/MacやiPhone/iPadが接続できる「DDJ-WEGO4-K」。iPhoneと「djay 2」とこれがあれば、本格的にDJが出来ます!
最後はこちら。「BPM」。
これはアナログDJにオススメしたいアイテム。無料アプリです。
DJにとって、いまやPCDJでシンクが出来てしまう時代ですが、アナログでのプレイでは自分でテンポを合わせるとき、BPMカウンターというものを使うことでテンポを計測していました。BPMは、Beats Per Minuteの略で、1分間になるドラムのキックの回数を計測することで、曲のテンポが計測出来ます。
昔はアナログDJといえば、曲のテンポをレコード盤に記載するDJがいたり、中古レコードを購入するとBPMがレコードに書いてあることがあり、あーこれはDJがよくかけていたんだな、、なんていう想像が出来たものです。
音楽をスムースに繋ぐには、BPMの近い曲をDJの際にセレクトしておくことでグルーブを崩さずにミックスが出来るかと思います。参考ですが、R&BやHIPHOPはBPM70後半から115くらいまで、ハウスは120以上、テクノは130以上の曲、DUB STEPは140あたりとか多めだったります。
私もトラック制作の際、このBPMアプリを使ってBPMはこのくらいの曲を作ろう、とか考えたり、色々便利に利用しています!
と、駆け足でご紹介してきましたが、ひとまずDJってどんなものなんだろう?とご興味ある方はぜひ利用してみてはいかがでしょう!?