Nord Stage 3をさわってきた!実機体感レビュー
ヤマハミュージックジャパンからNord Stage 3シリーズが2017年12月下旬発売予定とのアナウンスがありました!
一足早く実機に触れる機会をいただきましたのでNord Stage 2 EXからの進化ポイントを紹介します。
ステージプレーヤーへの恩恵がしっかり詰まってます!
シンセエンジンにはNord Lead A1、オルガンエンジンにはC2Dを搭載。ピアノの容量は全モデルの2倍に増加。
このあたりの音色を満遍なく使うプレイヤーならここだけでも導入する価値がありますね。
エンジンのパワーアップにより、音色切り替えの際に音切れがなくなったのも大きなポイントです。
新しい機能として非常に便利と感じたのは、ソング・モード。
演奏中にすぐに音色を切り替えるボタンが5個ついており、この組み合わせをソングとして保存できる機能です。
演奏する楽曲によって使用する音色がいくつもある場合は、曲ごとにソングを切り替えることで、すぐに音色の呼び出しが出来てしまいます!
▲有機EL(OLED)ディスプレイ搭載で視認性が抜群によくなりました。
ディスプレイはシンセ・セクションにも搭載。シンセサイザーとしての操作性もアップしています。
Nord Stage 3 CompactにはNord Electro 5シリーズのように物理ドローバーを採用。
鍵盤もセミ・ウェイテッド・ウォーターフォールを採用しているこのモデルはオルガンプレイヤーには最適です。
ラインナップはNord Stage 3 88(ウェイテッド・ハンマー・アクション鍵盤)、Nord Stage 3 HP 76(ウェイテッド・ハンマー・アクション・ポータブル鍵盤)、Nord Stage 3 Compact(セミウェイテッド・ウォーターフォール鍵盤)の3ラインナップ。
88鍵盤でも20kg以下と軽量化を施されている点もNordがステージキーボードとして愛されている理由ですよね。
発売が楽しみです!
▼ヤマハミュージックジャパン新製品発表会でのNord Stage 3のデモンストレーション