「MASCHINE」ソフトウェアがV2.7へアップデート!Maschine MK3に新機能も!
「SAVE ON KOMPLETE キャンペーン」開催中のNative Instrumentsから、グルーブボックス・「MASCHINE」のソフトウェアアップデートが公開されました。
今回のアップデートでは新機能として「REAL-TIME TIME STRETCHING」と、「LOOP」と「GATE」の2モードを切り替え可能なAudioプラグインが追加。
新しいループをドロップすると、自動的にプロジェクトのテンポにマッチし、テンポを変更するとリアルタイムで追従します。
またループのオーディションも可能で、作業フローを維持しながら、ループ音声を確認、ロード、スワップすることが可能です。
「GATE」モードではループはミュートされており、パッドをトリガーしている間だけループが発音されます。
発音させたい位置でドラミングすれば、ループを簡単に刻むことが可能。
キーボードモードのMIDIノートを上下させるとループの音程がシフトするので、元のループからユニークなメロディーを作ることもできます。
また、併せてMaschine MK3のファームウェアアップデートも公開。
パッド、スクリーン、ボタンの明るさ、オーディオとMIDIのルーティング、パッド感度、ヘッドフォンとメイン出力のルーティング、そして様々なベロシティカーブを選択してパッドの反応をコントロールするなど、ハードウェア設定の変更が直接Maschine MK3側から操作できるようになりました。
新音色や新規エフェクトのような派手さこそないものの、ソフト面でもハード面でもワークフローの最適化に役立つアップデートとなっています。
直感的な操作から生まれるインスピレーションを逃さず形にしていける「MASCHINE MK3」、この機会にぜひお手にとってみてください!