Strymonからユーロラックモジュール「Magneto」発表!
ハイエンドなコンパクトエフェクターを多数手掛けるStrymonからユーロラックモジュール「Magneto」が発表されました。
Magnetoはアナログテープエコーに4ヘッドのレコーダー機能を組み合わせたタイムベースエフェクトモジュール。
Strymonエフェクターの例に漏れず、驚異的な処理能力を誇るSHARC DSPチップを贅沢に使用しています。
ツマミの表記を見る限り「BRIGADIER」「DECO」「EL CAPISTAN」「FLINT」あたりを美味しいところをユーロラックフォーマットに全部載せしたような印象ですね。
完全アナログドライパスを採用し、レイテンシーとノイズへの対策を徹底。
またディレイとは別系統のスプリングリバーブも搭載されており、単なるディレイ専用機とはひと味もふた味も違う音作りが楽しめます。
本体サイズは28hpとかなり大柄ではありますが、4モジュール分が収納できるコンパクトケースならばちょうど収まる大きさなので、取り回しが悪いと言うほどのことはなさそうです。
予定販売価格は599ドルとのこと。
昨今盛り上がりを見せるユーロラックの領域にも進出したStrymon、実験的なサウンドを好むプレイヤーならテーブルに一台据えつけておきたいところですね。