最大32bit/384kHz 録音再生可能|Steinberg、ハイエンドオーディオI/F「AXR4T」を発表!

Steinbergから「AXR4T」が発表されました。

「AXR4T」は、Thunderbolt 2接続、最大32bit/384kHz 録音再対応、Rupert Neve Designs 社のトランスフォーマーを搭載したハイエンドオーディオインターフェース。

 

最大32bit/384kHz 録音再生可能

デジタルオーディオで高音質を実現する為に、A/D、D/A 変換は重要なプロセスです。究極のA/D、D/A 変換を目指し、部品を慎重に選び研究を重ねてきた結果 32 ビット整数コンバーターを含む現在の仕様に。これにより、AXR4T は高解像度のオーディオ信号を最も正確にそしてクリーンに録音再生できるインターフェースになっています。最大384 kHz のサンプリングレートは、アンチエイリアシングフィルタの周波数を可聴帯域よりも遥かに高く設定でき、トランジェント、ステレオイメージ、および録音環境をより詳細に再現します。

 

演奏を忠実にそしてより魅力的に捉えるハイブリッドマイクプリアンプ能

フロントに装備した4 つのハイブリッドマイクプリアンプは、音をありのままに録り込むアナログ部と、音楽的で空気感豊かなサウンドを実現するデジタル部で構成されています。

アナログ部は、ヤマハの理念「ナチュラルサウンドの追求」の下、機械的構造、回路レイアウト、電源やグランドそして部品の選定などアナログ回路の重要な要素を慎重に検討し、測定、検証を繰り返しながら、最終的にヤマハ社内外のエンジニアで徹底的に評価し、サウンド調整が行われています。デジタル部は、Rupert Neve Designs 社のトランスフォーマーとSILK プロセッシングをヤマハ独自のモデリング技術VCM テクノロジーを使用して正確にモデル化しており、サウンドに音楽的な深みと質感を付加します。SILK には2 種類のモードがあり、BLUE モードは中低域、RED モードは中高域の倍音成分を強調します。

 

レイテンシーフリーのシステムを構築する28 x 24 マトリクスミキサー搭載

ヤマハカスタムメイドのDSPX チップにより、入力信号やDAW の出力をミックスバスにルーティングするなど、28 x 24 マトリックスミキサーを使用したレイテンシーフリーのシステムが構築できます。
Mac にインストールしたdspMixFx AXR アプリケーションを使えば、ミキサー、マトリックスミキサー、メーターなどのウィンドウですべての設定をコントロールし、レベルやルーティング状況を常に把握することができます。これらの設定はシーンとして保存し、後で自由に呼び出せます。

4 つのプレミアムDSP エフェクト内蔵

AXR4T は4 つのプレミアムDSP エフェクトを内蔵しています。EQ 601 は70 年代から人気のあるイコライザーを再現し、その独特の歪み特性を備えています。Compressor 276 はレコーディングスタジオでよく使用されるアナログスタイルのコンプレッサーを再現しています。 リバーブのREV-X は、スムーズな減衰、広がり、奥行きのある、高密度で豊かな残響が得られます。そして、Sweet Spot Morphing Channel Strip は、モーフィング機能を使用してサイドチェーン対応コンプレッサーと3 バンドパラメトリックイコライザーの最適な設定を簡単に得ることができます。 これらすべてのプラグインのVST ソフトウェアバージョンも含まれています。

 

32bit 整数対応Cubase AI 付属


AXR4 は、Core Audio 規格をサポートするすべてのオーディオ編集、マスタリング、および音楽制作ソフトウェアと互換性が
あります。AXR4T に付属のCubase AI は32 ビット整数(最大192kHz)で録音再生をすることができるため、AXR4T の可能性を最大
限に引き出すことができます。Cubase から直接AXR4T の操作も可能です。

【Steinberg / AXR4T】
■発売日:2019年3月1日(金)
■価格 :250,000円+税

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