IK Multimedia、「UNO Synth Pro Desktop」の Black Editionを発表!
IK Multimediaから「UNO Synth Pro Desktop Black Edition」が発表されました。
2021年に登場したUNO Synth ProとUNO Synth Pro Desktopは、IK Multimedia社とSoundmachines社とのコラボレーションにより開発された新しいアナログシンセサイザーで、UNO Synthをベースにオシレーター、フィルター、シーケンサー、エフェクト、プリセット、接続性、プログラミング性の向上など、ほぼすべてのセクションが進化しています。
スペックは通常モデルのUNO Synth Pro Desktopと同じですが、スタジオでも、ステージでも映えるシャープな限定Black Editionです。価格もお求めやすい設定になっています。
【主な特長】
・本物のアナログサウンド:3基のオシレーターを搭載(PWM、シンク、FM、リングモジュレーションで連続可変)
・デュアルフィルター:SSI製フィルターとオリジナルUNO Synthの2ポールOTAマルチモードフィルターを各1基搭載し直列、並列、位相反転を組み合わせた24種類のフィルターモードが選択可能
・柔軟な変調によるサウンドデザイン:フルADSRエンベロープ×2、LFO×2、16スロットのモジュレーションマトリクスを装備
・充実のプリセットとシーケンサー:256種類の編集可能なプリセット、アルペジエーター、そしてオートメーション可能な64ステップシーケンサー
・オンボードエフェクト:アナログオーバードライブ回路に加え、3系統(モジュレーション、ディレイ、リバーブ)同時使用可能なスタジオクオリティのデジタ
ルエフェクトを合計12種類搭載
・高度な拡張性:バランスステレオ出力、ヘッドフォン出力、USB端子、MIDI IN/OUT端子、CV/Gate IN/OUT端子、AUDIO IN端子(外部信号をフィルター、エフェクトの前段、またはアウト端子へルーティング)
〇UNO Synth Pro Desktop – Black Editionの主な仕様
【シンセシス】
・タイプ:アナログ方式
・オシレーター:3基(同時発音数:1ボイスまたは3パラフォニック)
・ノイズ:ホワイト
・連続可変ウェーブフォーム:三角波、ノコギリ波、パルス波(PWM可能)
・フィルター:2基
・フィルタータイプ:2ポール OTA HPF/LPF、2/4ポールSSI LPF
・LFO:サイン波、三角波、矩形波、ノコギリ波、ランダム、サンプル & ホールド
・モジュレーションディスティネーション:16マトリックス
・エンベロープジェネレーター:2基のADSR(フィルター用、アンプ用)
【プリセット】
・合計256プリセット(プログラマブル)
【キーボードとコントロール】
・32マルチタッチ鍵静電容量式キーボード
・ベロシティー/アフタータッチ対応(外部MIDI経由)
・50基のコントロール(キーボードを除く)
【シーケンサー】
・64ステップシーケンサー
・リアルタイムとステップレコーディング
・最大40のパラメーターをオートメーション
【アルペジエーター】
・10種類のモード
・4オクターブ幅
【オーディオエフェクト】
・合計13種類
・3スロットのデジタルエフェクト(リバーブ、ディレイ、モジュレーション)+ アナログドライブ
【接続端子】
・オーディオアウト:6.4 mm TRSフォーンジャック×2
・ヘッドフォンアウト:3.5 mmフォーンジャック(ミニステレオ)
・オーディオイン:3.5 mm ミニステレオジャック
・MIDI端子:イン/アウト(標準5ピンDINおよびUSB)
・CV/Gate:アサイナブル2系統(3.5 mm ミニステレオジャック)
・USB端子:Micro USBタイプ (USB-MIDI)
*メインのUSBバスパワー電源容量が不足する場合の補助電源入力用のMicro USB端
子も搭載
【その他】
・外形寸法:25×14×5 cm
・筐体:プラスティック
・重量:700 g
・電源:USBバスパワー(Micro USB端子)
【IK Multimedia / UNO Synth Pro Desktop Black Edition】
■発売日:2022年6月29日(水)
■税込価格:49,800円