CASIO XW-DJ1、XW-PD1を発表！

今年のNAMM SHOWで、CASIOより発表された「XW-DJ1」「XW-PD1」。

▲左からXW-DJ1とXW-PD1

「DJコントローラー」と「サンプラー」という、CASIOには今までにないカテゴリーの商品を
CASIOが発売するという情報に加え、本体の宇宙船のようなデザインも話題になっていました！

そんな2製品の機能を順に見ていきましょう。

『XW-DJ1』は、市販のDJアプリやDJDソフトを使って、気軽にDJが楽しめるDJコントローラーです。

【対応アプリ】
iPhone/iPad/iPod touch ⇒　djay/vjay
Mac OS　⇒　djay LE /djay PRO / TRAKTOR PRO 2
Windows ⇒TRAKTOR PRO 2 / Dekadance

一番の大きな特徴は、本体裏にスピーカーを内蔵し、電池駆動にも対応していることです。

屋外の使用に十分なほどの音量は出ませんが、
別途アンプやスピーカーに接続することなく、お部屋で気軽に楽しむことができます！

▲RCAの出力端子を装備

本体には、スクラッチもできる7インチのプラッターを装備。
Cueが3つ、ローパスフィルター、ハイパスフィルターのツマミも独立装備されており
基本仕様をおさえています。

あれれ、クロスフェーダーはどこにあるんだろうと思いきや、インプットフェーダーとクロスフェーダーが兼用になっていて
「LEFT SCRATCH」「RIGHT SCRATCH」を切り替えることで左利きのプレーヤー、右利きのプレーヤーにも対応するのです。

気軽に遊べる入門用のDJコントローラーとしてはもちろん、
カフェ、バー向きの遊べる機能がついた室内音楽プレーヤーとしても使い道がありそうです。

【CASIO XW-DJ1】
■予定価格：価格 \30,240(税込)
■発売時期：　3月27日(金)

続いて、
『XW-PD1』は、サンプラー、パッドマシーン、ステップシーケンサー

EDMに近い音色を100種類内蔵（プリセット）しています。

マイク、ギターの入力端子を装備し、1パッド3秒まで直接録音可能です。
これらのサンプルをもとにパターンを組み、トラック（曲）を作成することが可能な
グルーブツールです。

200以上のエフェクトも内蔵。どうやら世界的なミュージシャンも気に入ったそうで、近くカシオから何らかのアナウンスがあるかもしれません。

▲RCA端子の出力。マイク入力とライン入力端子。

【CASIO XW-PD1】
■予定価格： \35,100(税込)
■発売時期：3月27日(金)

気軽にDJを始めてみてはいかがでしょうか！？