スチューデント(生徒)版がお買得!Steinberg、NUENDO 7シリーズを新発売!

ここは、東京・赤坂。

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…カナダ大使館?。そう7/3(金)、ここカナダ大使館のオスカー・ピーターソンシアターで、Steinbrtg「NUENDO」(ヌエンド)の最新バージョン「7」の新製品発表会が行われました。
今回、Steinberg(ヤマハ)が業務提携した「Audiokinetic社」は、カナダに本社を置く会社なのです。

CubaseやLogic、SONARといった各種音楽制作ソフトがある中、「NUENDO」は、テレビ、映画、CM等の効果音作成やMA作業といった、「映像に対して音をつける」ことが前提の現場において、特によく使用されるソフトウェアです。
今回発表の最新バージョンでは、CUBASE PRO 8でも好評の、特定のMIDI/オーディオとトラックに対しエフェクトの処理など条件設定を加えた上で書き出しが行える「インプレイスレンダリング」や、複数チャンネルのフェーダーをまとめて動かせる「VCA フェーダー」、選択したオーディオ / MIDI パートを、イベント/イベントのブロック/または一つのファイル等、自由に選んだうえで書き出しが行える「レンダーエクスポート」といった作業効率を大幅に上げる機能に加え、各種ソフトシンセやプラグインエフェクトも強化し、音楽制作ソフトとしての機能を向上させています。

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-Game Audio Connect機能
そして、今回の大きな進化ポイントとして、ゲーム業界で広く普及するAudiokinetic社のゲームオーディオミドルウェア「Wwise」との連携機能を搭載したことが挙げられます。
通常、音の処理を行う「NUENDO」等のソフトのPCと、ゲームの処理を行うPCは、作業自体、別々のもので、なんです…。

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このため、膨大なオーディオファイルの管理や処理に時間を要してしまうのが通常なのです。そこで新機能として用意されたのが、「NUENDO」とミドルウェア「Wwise」の間を繋ぐ「Game Audio Connect」という機能。

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通常、NUENDO等のソフトで作成した音声データを書き出し、ゲーム制作エンジンが搭載されたPCで取り込み処理をしなければならいところ、「Game Audio Connect」では、ダイレクトに受け渡しが可能。また、Wwiseでの作業中にオーディオデータの修正が必要になった場合は、Wwise 上の “Edit In Nuendo”機能により、該当の音声データ作成した元の Nuendo の作業データ(プロジェクトファイル)に瞬時に戻る事ができるため、作業効率が圧倒的に向上します。

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「NUENDO」を取り入れる制作会社も多く、「マッドワールド」「ベヨネッタ」「VANQUISH」を手掛けるプラチナゲームス株式会社さんでは、サウンド制作部門で、スタッフ全員がNUENDOを使用しているとのこと。

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▲実際に制作に使用したデータを見せてももらいました。

そしてさらに今回ヤマハは、Nuendo/Cubase専用の業務用PCとそのサポートを提供する株式会社 OM FACTORY の業務提携を発表。

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プロの制作現場に耐えうるマシンとも連携が深くなっていきそうです。

ゲームやMAの音楽現場において、ますますシャアを広げていきそうな「NUENDO」。

今回、学生の皆様に是非お伝えしたいのが、「スチューデント版」の存在。通常、PCソフトの場合「アカデミック版」といって、教師・学生向けの教育優待価格の特別版がありますが、今回の「NUENDO7」では、学生様向けのスチューデント版を用意。

●NUENDO 7 通常版:194,400円(税込)
●NUENDO 7 アカデミック版:97,200円(税込)
●NUENDO 7 スチューデント版:54,000円(税込)

このように、学生の皆様向け向けに特にお安い価格で発売されます。

「NUENDO 7 スチューデント版」は、イシバシ楽器各店でもお取り扱いしていますので、お求めの際は是非、ご用命ください!

申し込み用紙はこちら

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