Avid、Pro Toolsサブスクリプション版が付属するEleven Rackを発表。→モデルチェンジ前がお買得。
Avidが、Pro Toolsの「サブスクリプション版」をバンドルしたEleven Rackを7月以降に発売すると発表しました。
Eleven Rackは、レコーディング及びアンプ・シミュレーションが可能なギタリスト向けハードウエア&ソフトウエアのバンドル。DSP搭載のEleven Rack(=ハードウエア・オーディオインターフェイス)と業界標準Pro Toolsソフトウエアがセットになっています。
現状、Eleven Rackに付属するPro Toolsのライセンス形式は「永続ライセンス」(=ずっと使える)です。
無償のアップデートやユーザーサポートを受けるには、Pro Tools 年間アップデート/サポートプラン(¥23,652)の購入が必要ですが、ライセンスを更新しなくても購入すれば基本的にソフトはずっと使えます。
(ちなみに、Pro Toolsの永続ライセンス版を単品で購入する場合、¥113,400となります)
■ProTools 12 ご購入システムについての以前の記事はこちら。
この度、Eleven Rackへの付属が発表されたサブスクリプション版とは、「1年間使える」ライセンス。使用開始から、1年経ったら、Pro Tools 年間サブスクリプション (¥37,800)を買ってライセンスを更新しないと、Pro Toolsソフトは使えなくなってしまうものです。
「サブスクリプション版」をバンドルしたEleven Rackは、¥88,000前後での販売となりそうです。
現行のELEVEN RACKは、最安値¥94,500~。
「なんだ、今の相場より安くなるんじゃん…」
と一瞬思いますが、新しく出てくるのは、「サブスクリプション版」。1年経ったら使えなくなります。使うためには、毎年¥37,800払う必要があります。
そう考えると、今Eleven Rackを買えば、購入時は少々高くても、別で買うと10万円以上する、ProTools 永続ライセンスが付属すると思えば、お買得だと思いませんか?
AVIDのサポートの仕組みが少々ややこしく、理解しずらい点もあるかと思いますが、
秀逸なアンプシミュレーター兼オーディオインターフェースのELEVENRACKに、ずっと使えるPro Toolsがついて、¥94,500(込)程度と考えるなら、レコーディングも視野に入れたギタリストの皆様にとっては、モデルチェンジ前の購入を検討してみる価値があります!
ずっと使えるPro ToolsがついてくるEleven Rackは、在庫限りです!
■製品に関する質問、Pro Toolsのサポートの仕組みなどご不明点のお問い合わせは、各店頭または、こちらのフォームで受け付けています。