限定品はちょこっとお得? Arturia MiniLab Black Editionのいろいろを見直してみる。

DTM プラグイン 特集
フランス発のシンセメーカー・Arturia。
通好みなアナログシンセのモデリングソフトを多く手がけている印象が強いブランドですが、オリジナルデザインのフルアナログシンセサイザーやDAWでの使用に適したコンパクトなMIDIコントローラーも色々とリリースしています。
本国サイトでは第二世代モデルに当たるMINILAB MKIIも公開された今だからこそ"敢えて"初代MINILABの限定パッケージである「MINILAB Black Edition」を見直してみたいと思います!

80-581451000_l

MiniLabはミニ鍵盤25鍵にロータリーエンコーダー16個、感圧式タッチパッド8個とリボン式のピッチベンダー、モジュレーションコントロールを搭載し、両サイドにはウッドパネルを配しています。
Minilab and Macbook pro15inchi
必要充分以上の操作子を詰め込みながらも、全体の大きさとしては15inchのノートパソコンとほぼ同等と非常に取り回しの良いサイズ感となっており、鍵盤のタッチやツマミのトルク感も同価格帯の小型軽量がウリのMIDIコントローラーに比べてしっかりした印象で安心して使える一台です。

付属するソフトウェアを見ていきますと
ANALOGLAB2
・Analog Lab2(シンセプラグインパッケージ・V-Collectionに収録されているヴィンテージシンセ17機種のサウンドを基にした5000以上のパッチを使用可能。単品プラグインソフトとしての通常販売価格89€)

ISEM
・Oberheim SEM V(2VCO/8ボイスのアナログシンセモデリングプラグイン。単品プラグインソフトとしての通常販売価格149€)

Ableton Live Lite
・Ableton Live Lite(サンプルベースの音楽制作向けDAWソフトとして圧倒的な支持を得ているAbleton Liveのエントリーバージョン)

UVI-GRAND-MODEL-D

・UVI Grand Piano Model D(柔らかなタッチレスポンスが特長のグランドピアノ・Steinway Concert Grand Model Dのサウンドサンプルプラグイン。単品プラグインソフトとしての通常販売価格79$)
と、音源ソフトの通常販売価格の相当額を足していくだけでもMINILAB本体の価格を大きく上回ってしまうという大盤振る舞いですので、付属のソフトウェア目当てで買ってしまうというのもアリでしょう。

MINILAB本体のユーザー登録やソフトウェアのオーソライズ、ダウンロードなどはArturiaの本国サイト(英語)経由で行うことになります。

この辺りのひと手間ふた手間が「幾らお買い得でも英語あんまり分からないしメンドクサイし....」と敬遠されがちなところかと思いますので、実際の画面キャプチャを使って分かりやすくご案内させていただきたいと思います!

まずはArturiaのウェブサイト上段のタブで「MY ARTURIA」にマウスカーソルを合わせ「REGISTER」をクリック。
my-arturia-regist
ユーザー名とメールアドレス、パスワードを登録すると、登録したメールアドレスに写真のようなアカウント登録確認メールが届きます。
Account-detail-mail-fixed
メールに書かれているリンクをクリックすると、アカウントの登録が完了。

ARTURIA-auth
製品に同梱されているクイックスタートガイドに記載されているシリアルナンバーとアンロックコードが必要になりますので、用意しておきましょう。
シリアルナンバーは製品登録に、アンロックコードは付属ソフトウェアのダウンロードリンクを入手するのに使用します。
WEBブラウザで「https://www.arturia.com/minilab-black-start」のアドレスを入力するとMINILAB BLACK EDITIONが予め選択された製品登録ページにアクセスできますので、作成したMY Arturiaアカウントでログインします。
Arturia-Login point
ログインが完了し、製品の登録が完了すると下記のような画面になりますので「Download Resource」から付属ソフトウェアとアクティベーション管理用アプリケーション「Arturia Software Center(以下ASC)」をダウンロードします。
Myarturia 1
あとはASCをインストール後、ASCを起動してシリアルコードを入力することで「ANALOGLAB2」「SEM V」の2つのソフトウェアが使用可能となります!

「Ableton Live Lite」「UVI GRAND MODEL D」はそれぞれAbleton、UVIのウェブサイトでユーザーアカウントを作成し、個々にアクティベーションの手続きが必要になります。
Ableton Live Liteの場合は、Abeltonのユーザーアカウント作成後、AbletonのウェブサイトからLive Liteをダウンロードし、PCにインストール後Live Liteのソフトウェアを初回起動した際に、シリアルナンバーを入力。

UVI GRAND MODEL Dの場合は、UVIのユーザーアカウントを作成した後、iLOKのウェブサイトでiLOKアカウントを作成し、iLOK License Manager(以下iLOK LM)というソフトウェアをダウンロードし、PCにインストール。
その後UVIのユーザーアカウントページからiLOK LMとのアカウント連携を行うことでライセンスの認証が完了します。
ライセンスの認証が完了したら、UVIの「Software」の項目からUVI WORKSTATIONをダウンロードし、ユーザーアカウントの「Product Registration」からUVI GRAND MODEL Dのシリアルナンバーを入力してダウンロードし、インストールする、という流れです。
UVIのほうは少々込み入った手順になってしまいますが、丁寧にサンプリングされた迫真のグランドピアノサウンドが楽しめますので頑張っていただきたいです(笑)

ソフトウェアも含めたコストパフォーマンスという点においては圧倒的なMINILAB BLACK EDITION。
一台目の入力用MIDIキーボードとしても、二台目三台目の買い足しとしても、手に入れて損のないパッケージになっておりますので、ぜひとも一度ご検討頂ければと思います!

Social

Tweet