噂の新製品も日本初上陸!「LAUNCH PARTY」@渋谷NEO

2015年10月7日、渋谷NEOにて「High Resolution Presents LAUNCH PARTY Supported by Novation」が行われましたので、潜入してきました。

Ableton Liveとの親和性に優れたNovation Launchシリーズがフィーチャーされたこのイベント。特に注目度の高かった、今夏リリースされたばかりの、Launchpad Proの紹介からスタート。
launchpadpro
これまでのLaunchpadよりさらに機能を強化したシリーズ最上位モデル。
ベロシティ対応でノートの強弱がつけられるようになっただけでなく、ミキサーモードでは軽くタッチすると徐々にボリュームが変化してフェードイン、フェードアウトのような動きもつけられるようになりました。
アフタータッチにも対応し、パッドを押した後に強く押しくむことでモジュレーションを変化させるなど、パフォーマンスの幅がさらに向上。また、Rec、Undoボタンなどの搭載により、楽曲制作の用途でも使い勝手がよくなっています。さらにはACアダプターをつなげることでスタンドアローンでMIDIコントローラーとしても使用できるようになっています。
そんなLaunchpad Proを使いこなしたBROKEN HAZEさんとSeihoさんが圧巻のパフォーマンスがスタート!

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▲BROKEN HAZEさんはLaunchpad Proを3台使用し、うち2台を照明として使い、視覚的なパフォーマンスを披露。

SeihoさんはモジュラーシンセをLaunchpad Proでリアルタイムにコントロール。これまた一歩踏み込んだプレイを魅せてくれました。
お二人ともLaunchpad Proの機能を知り尽くした上でのパフォーマンスで見応えのあるライブでした!
音楽的にも近年のエレクトロミュージックシーンにおいて新たなシーンを切り開く要注目のアーティストです。
そして、イベントの最後にビッグサプライズが!!
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先日発表されたばかりのグルーブボックスCircuitが本邦初公開!!

Launchpadユーザーのあらゆる要望に応え、スタンドアローンで楽曲制作が可能なマシンとして誕生したこのマシンはリズムマシンとしての機能だけでなくシンセ音源も搭載。青いシンセでおなじみのNovaのシンセエンジンを搭載しています。
Launchpad同様のパッドが32個搭載され、モードの切り替えによってリアルタイム演奏や、ステップシーケンサーなど様々の操作ができるようになっています。8つのノブでパラメーターを直感的に操作できる他、一番右のノブはMininovaにも搭載されている1ノブフィルターを搭載。電池駆動に対応し、スピーカーも搭載していますので、いつでもどこでもプレイできちゃいますね!

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▲Novationアジア代表、Rob Ascough氏が自ら製品解説。

ハード音源としての機能だけでなく、パソコンとUSB接続を行えばCircuitがMIDIコントローラーにもなり音楽制作でも活躍。

新しい切り口で、新製品をリリースし始めた、Novationにこれからも期待したいと思います!

【novation/Circuit】
■発売日;2015年11月下旬
■価格:43,000+税

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