☆はじめてのシンセサイザー☆~reface CP編~
みなさんこんにちは!
御茶ノ水本店デジタルフロア品川です!
今回で【YANAHA reface】シリーズの最終となります。
最後にお届けいたしますのは
YAMAHA reface CPです。
エレクトリックピアノ専用のSCM音源を搭載。
CP80をはじめ60~70年代の特徴的なエレクトリックピアノ、エレクトリックキーボードの音色をリアルに再現します。
トレモロやコーラス、フェイザーなどエレクトリックピアノサウンドに不可欠なエフェクターも搭載。
ということで
搭載されているそれぞれの音色を見てみましょう!
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Rhodes Mark
70年代前期に、エレクトラピアノやウーリッツァーなどに代わり、ロックやジャズで広く使用されていたヴィンテージピアノです。
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Rhodes Mark II
70年代後期に発売されたMark IIはMark Iとはまた違う音色になっております。
ハンマーで音叉を叩いて、ピックアップで音を拾うタイプのRhodesは【エレピ】といったら
誰もが耳にしたことのある音色です。
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Wurlitzer
Rhodesと違い、リード(振動板)を叩いて、ピアノに近い構造になっております。
ローズより軽量で、1960年代後半から1970年代中盤にかけて広く使われていました。
カーペンターズ、スモール・フェイセス、スーパートランプ、ダニー・ハサウェイなどで有名な他、クイーンの「マイ・ベスト・フレンド」でも演奏されていたそうです。
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Clavinet
よく【クラビ】とも呼ばれている、クラビネット
ギターなどで使われている、ピックアップで音を拾っており、ボリュームやトーンなどによる電気的加工を可能にしたので
音色幅も広がりました。
スティーヴィー・ワンダーの「迷信」でも使われていたので、耳にしたことがある方が多いのではないでしょうか!!?
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Toy Piano
子供向けに作られたToy Pianoは今でもプレゼントなどに最適で、
金属管などをハンマーで叩く構造になっているので、鈴のようなかわいらしいサウンドが特徴です。
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CP-80
グランドピアノそのままの音質とキイタッチを兼ね備えた、YAMAHA CP-80
弦をハンマーでたたく打弦式になっています。
タッチレスポンスも細かく設定されていて、キィタッチの強弱に合わせて強弱がかかるので
自然なエレピ演奏が出来たそうです。
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上記の6種類のサウンドで雰囲気が変わり、
さらにトレモロ・コーラス・ディレイなどのエフェクターも備わっているので
更なるサウンド加工が楽しめ、当時は出来なかった音色も出来ちゃうかもしれません・・・
エレピがこんなに細かくエフェクトかけられるなんて
すごいですよね♪
もちろん内蔵スピーカー・電池駆動可能となっておりますので、手軽に楽しめます♪
DX・CS・YCと続き、CPも購読頂きましてありがとうございます!
次回の【☆はじめての○○☆】は☆クリスマス☆に向けてプレゼントしやすいものの、紹介をしてみたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します♪