Positive GridからBIAS AMPのニューバージョン「BIAS AMP 2」販売開始!
Positive GridからBIAS AMPのニューバージョン「BIAS AMP 2」の発売が正式発表されました。
BIAS AMP 2.0ではタッチレスポンスとダイナミクスを更に追究。
様々な新機能の増強にあわせ、ラインナップはStandard、Professional、最上位の「Elite」の3グレードとなりました。
プリアンプセクションの見直しにより、アンプのヘッドルーム容量が改善され、プリ管に12BH7、12AY7を選択した際には従来よりも濁りが少なくハイファイな音作りが可能に。
また、パワーアンプ部にも改良が施され、6550、KT88といったハイパワー管によるレンジの広いクリアなサウンドが得られます。
このあたりはDiezelやVHTなどといったハイゲインアンプのサウンドを再現するだけでなく、ギターよりも更に広いヘッドルームが求められるベースでの使用時にも役立つ新要素ですね。
ProfessionalグレードではリニューアルされたAMP Match機能により、ターゲットを元に自動的に最適なアンプ回路を生成しマッチング。
ソロ演奏のオーディオファイル読み込み・解析にも対応しています。
最上位グレードとなるEliteでは、Standard,Professionalの機能に加えて、CELESTIONとのパートナーシップにより作成されたCELESTIONカスタムIRキャビネットが選択可能に。
CELESTIONスピーカーはClassicとModern Vintageの2カテゴリに5モデルずつ、計10モデルが用意されており、全30種類のキャビネットパターンを選択できます。
マイクの種類はSHURE SM57、Sennheiser MD421、AKG C414、Royer R121の4種類のみですが、マイクの位置、距離に対する反応精度が他のアンプモデリングソフトの比ではないほど高い為、2本のマイクのセッティングだけでも多彩な音作りが可能です。
販売価格はBIAS AMP 2.0 Standardが¥13,800、Professionalは¥27,800、Eliteは¥38,880(いずれも税込)となっております。
収録コンポーネントが増加し、更にマニアックなエディットが楽しめるようになったBIAS AMP 2.0。
新たなハードウェア版となるBIAS MINIのリリースを待つ間に、ぜひ一度お試し頂ければと思います!