DTM用のパソコン選び!その1

渋谷店デジタル担当の鳴尾です。

さて!本日は!
そう言えば何故か取り上げてませんでした・・・!
DTMと言えば必要な「パソコン」についてご案内していきましょう!!
「これからはじめたいけど何買ったらいいかわからない!」
そんなあなたの助けになれば幸いです!

MacとWindowsどっちがいいの?

店頭での質問でも多いのがまずこれですね・・・。
ここはまずいくつかポイントがあります。

Macを選ぶメリットとデメリット

まずはクリエーター御用達のMacから!Macを選ぶメリット!

カッコイイ!!!!!!
はい・・・すいません(笑)でもこれも大事な要素ですよね!昔からAppleのマシンはデザインがとても素敵です!
見た目だけでもやる気が出てくるってもんですよ!憧れのクリエーターさんもMac多いでしょう?

単一メーカーの製造のため相性問題が少ない
たくさんのメーカーがいろんなマシンを作るWindowsと違いMacはAppleのみが製造販売しています(過去には互換機もありましたが現在はAppleのみ)
そしてMacのOSはAppleが作っていますのでマシンとOSの相性もバッチリなわけです!
つまりはMac用のソフトやデバイスはMacできっちり動く状態でリリースされる前提なので、安定性が高いわけです。
デメリットはというと・・・。

価格が高い
素敵なデザインと安定性はあるものの、現在のMacのCPUはWindowsと同じIntel製が採用されています。
単純にスペック比較した場合にはWindowsマシンのほうが価格は安い傾向にあります。

使えるソフトが少ない
ほとんどの主だったDAWやソフトウェアはMacにも対応していますが、比べればWindowsに比べて少ないのは否めません。

でもかっこよくて安定性を求めて音楽制作マシンがほしいあなたは、迷わずMac!でいいのではないでしょうか!

Windowsを選ぶメリットとデメリット


ほとんどMacの逆となってしまいますが・・・

価格が安い
前述のとおり同じスペックで考えるとWindowsマシンのほうが価格は安い傾向にあります。

選択肢が多い
Appleだけが発売しているMacと違い、Windowsマシンは多くのメーカーから発売されてます。最近はMacばりにスタイリッシュなデザインのモデルも多く出ていますし、何なら自作や専門ショップのBTOによる自分好みの構成でマシンを作ってしまうことが可能です。

使えるソフトが多い
Macに比べると普及率も高いWindowsはさまざまなジャンルでソフトの数は星の数ほどあります。
音楽関係でもフリーのプラグインもMacよりもたくさんあり、選択肢が多くなります。
後はビジネスアプリはWindowsのほうが強いですよね。ExcelとかWordとか。(Mac版もありますが)
DTMでも使うけどそれ以外にも使いたいって方も多いと思うのでそれも選択肢のうちになるでしょうね。
Windowsのデメリットは・・・。

安定させるのが難しい
Macに比べたくさんのメーカーから発売されて選択肢が多い分、すべての組み合わせでの検証が難しいため、特定の組み合わせで生じるトラブルなどに見舞われてしまうこともあるのがWindows。

多少パソコンの知識が必要
前述の通り、Macに比べ組み合わせの自由度がある代わりにトラブルがあるのもWindows。
そのトラブルを乗り切るために多少の知識が必要になるのも事実ではあります。

使用したいソフトで選ぶ

DAWのソフトもいろいろありますがMacとWin両方で使えるものもあれば、Windowsだけにしか対応していないソフトやその逆もございます。
使用したいソフトがどちらのプラットフォームに対応しているのかあらかじめ調べておきましょう。

DTM用のパソコンを選ぶポイント

デスクトップ or ノートブック?

まずはこの大きな2択ですね。ここはまず次の点で考えましょう。

デスクトップマシン
スペックが高いモデルがコストパフォーマンスが高く手に入れることができる点、サイズは大きくなりますが、その分動作の軽快さや拡張性に優れる点は大きなメリットです。
当然持ち運びはできませんが、自宅での使用のみと言う方は問題ないでしょう。

ノートブック
持ち運びができるはもちろん、限られた作業スペースでの使用にも選ばれることが多いノートブック。
ただし、基本としてバッテリー駆動で使うことを念頭においているので、パフォーマンスの面ではデスクトップマシンに劣ることも・・・。もちろん設定の変更などで対応は可能です。
省スペースのため、拡張性も限られる部分があるのは否めないところです。

しかしながら最近ではMacbookProなどハイスペックかつコンパクトなマシンも増えてきて、Thunderboltによる拡張性で可能性が広がり、ノートブックでもかなりの処理が可能になって来て、十分にメインマシンとして使用可能ですし、実際にそういう方も増えてきてますね!

というところで、今回はここまで!
次回はスペックについてご案内していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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