-Roland JD-Xa発売記念イベント@J-POP CAFE渋谷-
-イシバシ楽器・渋谷店のある「渋谷BEAM」。
関東地方も梅雨明けし、夏本番を迎える中、同ビル7階J-POP CAFEで、Roland シンセサイザーJD-Xa発売記念イベントが行われました。(本当にこの日は暑かったですね…)
「JD-Xa」は、今年のNAMM SHOWで参考出品されて以来、ローランドが一切の妥協を許さず設計したアナログシンセとして、世のシンセプレーヤーを釘付けにしている話題のモンスターシンセです。
発売日翌日となる7月19日(日)、イシバシ楽器では、松武秀樹さん、氏家克典さん、宇都圭輝さん、藤澤有沙さんといった豪華ゲストとともに、プレミアなイベントを行う運びとなりました。
▲会場内には、ヴィンテージシンセコーナーも。多くは実際に渋谷店で販売しています。
▲会場に持ち運んだ中古品のACE TONE「Rhythm Ace FR-70」。松武さん、台本にはない何かを思いついたようです…。
▲なお、今回のイベントの一部は、「テクノ・スクール 夏期特別講習」と題し、ニコニコ生放送でも中継されました。
▲まずは、HoneyWorksのキーボード、ローランドのデモンストレーターでもおなじみ宇都圭輝さんの登場。クールで安定感がありながら主張力のある演奏で、JD-Xaの音色の変化の滑らかさ、音の厚みを表現。
▲続いて、校長役の松武秀樹さん(松武校長・右)、教頭役の氏家克典さん(氏家教頭・左)の登場。シンセサイザー界の巨匠ですね。
▲宇都圭輝さん、藤澤有沙さんも生徒役ということで、学生服姿で登場。
▲松武さんが使用しているシンセはSH-01 GAIAの特別仕様。還暦祝いに贈呈されたものだそうで、本体には「ヒデキ・カンレキ!」の文字が。
▲開発に携わったローランド・石井氏も登場。「JD-Xaは、ミュージシャンの要望に応えながらも、新しい提案を行うシンセ。V-SynthやFantomの時代の誇りを取り戻したかった」と。
▲性能だけでなく外観にもこだわりを見せるJD-Xa。懐古主義でない発想はサイドパネルのデザインにも表れている。また、モジュレーションホールとピッチベントが別々になっているのは、シンセでは本機が初。アナログシンセの表現力を増す仕様になっている。
▲お待ちかねのライブ演奏。曲はCHiCO with HoneyWorksの「アイのシナリオ」とYellow Magic Orchestra「Firecracker」!!!!。
▲大盛況のうちイベントは終了。ご来場のお客様、ゲストのみなさま、ありがとうございました!
-「音の表現の即興性」…。
デジタル全盛の現代に、楽器として一つのこたえとなる「アナログシンセサイザー」。ローランドが出した「JD-Xa」というひとつのこたえが、今時代を変えようとしている…、そんな可能性を感じられるイベントでした!!