サウンド、操作性がさらに進化|Roland、VR-09の新バージョン「VR-09-B」を発表!

Rolandから「VR-09-B」」が発表されました。

ステージでの即戦力重視、プロ・スペックのオルガン、ピアノ、シンセ・サウンドを内蔵したライブ・キーボードV-Combo VR-09がバージョン・アップしたモデル。


▲従来の「VR-09」

操作性に優れたつまみ形状に変更するとともに、より視認性の高いパネル・デザインに変更。さらにアンサンブルに埋もれないヌケと、低域の太さを追求した新たなロータリー・エフェクトを搭載するなど、ソフトウェアもバージョン・アップ(システム・プログラムVer.1.11搭載)。視認性と操作性に優れたユーザー・インターフェース、定評のあるVirtual Tone Wheel音源、専用機に匹敵するピアノ音源など、ローランドのハイエンド音源を搭載。ハーモニック・バー、Dビーム・コントローラーなどのリアルタイム操作子を搭載、電池駆動可能で軽量なボディなどライブ・キーボーディストに最適な一台です。

【主なバージョン・アップ・ポイント】
●オルガン
・ロータリー・サウンドを追加(Rotary Type TYPE 3)。バンドで埋もれないヌケの良さと、低域の太さを同時に追求したタイプ。
・ロータリーのSlow/Fast切替時の切り替わり時間を設定するパラメーターを追加(Rotary Type TYPE 2およびTYPE 3)
・ロータリーのBrake(回転停止)パラメーターを追加。箱鳴りを残したまま回転のみ止めることが可能。
・鍵盤を押し離しのノイズ(クリック音)の設定範囲を拡張。クリック音を大きめに設定すると、グルーブ感あふれるオルガン音色を作ることが可能。

●エフェクト
・ OVERDRIVEにドライ音をミックスできる仕様を追加。

●U/I、その他機能
・ オルガンのドローバー値をオルガン伝統の表記法で数値表示。
・ エディットしたシンセ音色のイニシャライズ機能を追加。
・ トランスポーズ範囲を±4オクターブに大幅拡張。
・ ドラムキットのオクターブ・シフトに対応。
・ ルーパーにWAVファイルのロード機能を搭載。
・ メトロノーム機能を搭載。

なお、従来のVR-09に適用可能なVR-09システム・プログラム「Ver.1.11」が近日公開予定となっています。
(9/12追記:メーカーサイトにて「Ver.1.11」が公開されました)

【主な特徴】
●ライブ・キーボーディストに最適なオルガン、ピアノ、シンセ音源搭載のVR-09がバージョン・アップ。視認性、操作性がさらに向上。
●オルガン・サウンドに不可欠なロータリー・エフェクトが進化。新タイプのロータリー・エフェクトが追加され、20種のマルチ・エフェクトなど計38種のエフェクトを搭載。
●5.5kgの軽量ボディ、最大5時間の電池駆動、ハーモニック・バーやDビーム・コントローラーなどのリアルタイム・パフォーマンス・コントローラーを搭載し、ステージ/ストリートのライブ・キーボーディストに最適。

【Roland/VR-09-B】
■発売日:2017年9月29日(金)
■価格 :92,500円+税

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