KORGがWinter NAMM 2018出展の新製品を公開!
KORGからWinter NAMM 2018出展の新製品が公開されました。
「prologue」はフルサイズキーボードを備えたポリフォニックアナログシンセサイザー。
16ボイス+61鍵仕様のPrologue-16と、8ボイス+49鍵仕様のPrologue-8をラインナップし、スタジオユースからステージまで用途に合わせたモデルが選べます。
鍵盤には日本製の上質なナチュラルタッチキーボードを採用し、パネルデザインやサイドパネルの組み込みなど細部まで拘ったメイドインジャパンの高い品質を提供。
4ボイスポリフォニックのminilogue、モノフォニックのmonologueを踏まえ、KORGの新世代アナログシンセのフラッグシップモデルにふさわしい風格と現代的な機能性を持ったPrologue、アナログマニアならずとも気になる一台ですね。
volcaシリーズ最新作「volcamix」はコンパクトで多機能な4チャンネルアナログミキサー。
ミキサー部は2モノラル、1ステレオ構成となっており、モノラル出力のvolca(volca keys、volca bass、volca beats、volca kick、volcaBass)を2基、ステレオ出力のvolca(volca sample、volca fm)を1基接続して使うことが出来ます。
他のvolca機器に給電するVOLCA DCアウトx3も完備し、volcaセットアップの統合が可能。
また、キレの良いLo/Hi Cutフィルターやアナログステレオエキスパンダー、アナログコンプレッサーを使って、DJミキサーのようにサウンドを劇的に変化させることもできます。
フロント両サイドに配されたステレオスピーカーは、従来のvolca内蔵スピーカー以上の音量感で演奏を楽しめるとのこと。
volcaユーザーなら必携の一台になりそうです。
昨年2017年にニューヨークで限定生産されたフルサイズ鍵盤搭載モデル・ARP ODYSSEY FS。
極僅かなストックパーツを使用し、日本国内で組立てを行った再生産パッケージ「ODYSSEY FSQ」が発表されました。
ニューヨークリイシューと同様にRev1、Rev2、Rev3 の3 世代のデザインをラインナップ。
ODYSSEY FSQパッケージにはなんとARPカラーのKORG SQ-1が同梱。これ単体でも欲しくなってしまいますね。
本物のドラマーやパーカッショニストがその場で叩いているかのような臨場感溢れるリズムスタイルを全部で24種収録したリズムマシン「KR-55 Pro」。
ギター、ベースの接続が可能なINPUT1/2、マイク入力が可能なXLR 端子と様々な楽器が接続できる豊富な入力端子を搭載しており、各入力ソースにはリバーブエフェクトが掛けられます。
また、TREBLE、BASSのイコライザーも搭載し、細かなサウンド・メイクにも対応。
多重録音にも対応するレコーディング機能で自宅でのトレーニングから簡単なセッションまで幅広く楽しめます。
別売りのフットスイッチを使えば、リズムのバリエーションを変更したり、またレコーダー/オーディオプレーヤーのスタート/ストップなどもリアルタイムに足元で操作でき、弾き語りの相棒としても使用可能。
現代のドンカマ的なレトロな見た目も魅力的です。
スピーカーレスのスリムデザインが特徴的な「D1」。フルサイズ88鍵にして重量僅か16kgの軽量モデルです。
どこへでも持ち運べるコンパクトボディに日本製の高品質なRH3鍵盤を搭載し、グランドピアノの弾き心地とサウンドを追究。
場所を取らないスマートボディはホームユースだけでなく、取り回しの良いステージピアノの選択肢としても候補に上がりそうですね。
最大出力180WのポータブルステレオPAシステム「KONNECT」。
スピーカー構成は6.5インチのウーファー1基とツイーター2基となっており、コンパクトでありながらクリアな再生力を誇ります。
ハイエンドなデジタルエフェクターにも多く用いられているSHARC DSPを搭載し、32bitプロセッシングを実現。
Bluetoothにも対応しており、専用アプリ「KONNECT App」を使ったリモートコントロールが可能です。
以上、KORGのWinter NAMM 2018出展ニューモデルをダイジェストでお届けいたしました。
発売日、予価などは決定次第、随時ご案内いたします!