氏家克典 vs Gakushi 「MONTAGE」バトル!@渋谷 J-POP Cafe
YAMAHA 新フラッグシップ・シンセサイザー「MONTAGE」。DTMersでは、今年のNAMMS SHOWで発表以来、音色紹介動画や国内発表会レポートなど製品の注目ポイントをお伝えしてきました。
名機「DX7」を超えるFM音源「FM-X」音源や、MOTIF XFの約10倍のウェーブメモリーを有する「AWM2(Advanced Wave Memory2)」音源に加え、それらハイブリッド音源を卓越した表現へと導くMotion Control機能を搭載するなど、これまでになかった新次元シンセサイザーの登場となりました。
そんな「MONTAGE」の魅力をプロ・キーボーディストの氏家克典さん、Gakushiさんによる「解説」と「生演奏」でお届けするイベントが、5月12日(木) 渋谷 J-POP Cafe にて実現しました!
作編曲、プロデュース、国内/海外デモ、研修、連載執筆など、その活動は多岐に渡っている。特にデジタル楽器関連の分野では、その軽妙で豊かな経験に基く語り口と独自の視点によるハイクオリティで斬新なプロデュース作品が、常に業界の注目を浴びている。手掛けたTVCM音楽/楽器内蔵デモ曲は数百曲、デモ演奏/研修で訪れた国々は20ヶ国以上、youtubeで配信されたデジタル商品のレビュームービーは300本、1,100万再生回数を超え、世界中のミュージシャンやクリエイターから注目を浴びている。
15歳からキーボードを始め、18歳に上京し23歳からプロとして活動を始める。近年では、AI、加藤ミリヤ、久保田利伸、清水翔太、Skoop On Somebody、三浦大知、などのライブやアレンジなどに参加する。
▲本日のセッティング。両プレーヤーが2台のMONTAGEを操縦します。
▲氏家さん、Gakushiさん登場。お二人がここJ-Pop CAFEで競演するのは、昨年の「refaceバトル」以来です。
▲まずはお二人で1曲。会場にはMONTAGEの美しく、厚みのあるサウンドが会場に響き渡ります。
▲ヤマハスタッフも登場し、MONATAGEがシンセサイザーの演奏表現に優れている点を解説。
MONTAGEは、8オペ、128音ポリ仕様、88のアルゴリズムという「DX7」を超えるFM音源「FM-X」音源に加え、MOTIF XFの約10倍のウェーブメモリーを有する「AWM2」音源に加え、それらの音源を卓越した表現へと導くMotion Control機能(Super Knob、Motion Sequencer、Envelop follower)を備えています。
Motion Control機能
-Super Knob:多次元変化を生むコントローラー
-Motion Sequencer:様々な音色変化をシーケンスに組み込む
-Envelop follower:オーディオ入力をトリガーにして、パラメーターを変化させる仕組み
▲「スーパーノブ」という大きな光るノブを回すことで、何百というパラメーターを一括で変化させられます。これまでになった演奏表現が可能です。
▲FM音源を8パートのにアサインした「TX816」という音色。「DX7を8台分」ともいえる名機「TX816」が1音色として内蔵してしまうスペックの高さ。
▲「MONTAGEは本当に自由度のかたまりなんです」と氏家さん。
▲「昨晩仕上がったばかり」というGukushiさんのオリジナル曲を披露。
▲大盛況のうちイベントは終了。氏家さん、Gakushiさん、ありがとうございました。
これまでのシンセサイザーでは出せなかった音や演奏表現を可能にする「MONTAGE」。是非、イシバシ楽器各店舗でお試しください。
今夏YAMAHAでは、「MONTAGE Motion Controlスペシャルセミナー」と題し、日本全国の楽器店でMONATGEの魅力を体感できるセミナーツアーを開催。
実際にその音色を聞くと、他のシンセサイザーと明らかに違うサウンドが体感できますので、お近くの方は是非足を運んでみてください。
今回のイベントの様子は、近く動画でも公開しますので、引き続きお楽しみに!
(5/30動画公開しました!)
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