Novationからハイブリッドシンセの新モデルが2機種発表!
Novationから、極太サウンドで名高いBass StationIIのアナログエンジンをベースにデジタル制御による高いコントロール性を備えたハイブリッドシンセ「PEAK」とパラフォニックアナログシンセ「Circuit Mono Station」が発表されました!
「PEAK」は初代Bass StationやSuperNova、OSCarなどを手掛けたChris Huggett氏による監修のもとにデザインされた、デスクトップタイプの8音ポリフォニックシンセサイザー。
3基のニューオックスフォードオシレーターには各基それぞれにNCOs(Numerically-Controlled Oscillators)から生み出されるアナログ波形と17種のデジタル波形を割り当てることができ、正しくハイブリッドな音作りが可能です。
内蔵エフェクターもアナログディストーションに加え、テンポシンク機能つきのディレイ、レトロなシンセサウンドには欠かせないコーラスとリバーブは3種搭載と実用に不足のない構成。
CV MODインプットジャックも備わっており、お気に入りのアナログモジュラー機器と組み合わせれば更に楽しみが広がります。
デジタル制御の恩恵として、最大512パッチまでをPEAK本体に保存可能となっているので、デスクトップで作りこんだサウンドを簡単お手軽にスタジオやライブの現場へと持ち出すことができます。
Circuitの上半分にあたるコントローラー部分をごっそりアナログシンセに置き換えたような大胆なデザインの「シーケンスド・モノシンセ」。
各オシレーターごとにシーケンサーが割り当てられており、更にモジュレーションシーケンサーを組み合わせることでトリッキーなフレーズを仕上げることもできます。
サウンドエンジンはBass StationIIを基にしており、3モードのディストーションも搭載。
コンパクトな筐体ながらAUX CV、CV/GATE OUTやCLOCK、MIDIの入出力端子が充実しており、システムのどこに配置しても使える汎用性の高さも魅力です。
両製品ともにDAWソフトとしてAbleton Live Lite 9が付属します。
PEAKは6月ごろ、Circuit Mono Stationは7月ごろの発売予定となっておりますので、ご予約受付開始まで今しばらくお待ちくださいませ!