ボーカリスト必見、SHUREワイヤレス!ライブでパフォーマンスを最大限に発揮するには・・・
ボーカリストが、ライブでパフォーマンスを発揮する為に気にする点として、
・ハウリングさせたくない
・声が良く通る
・動きを制限されたくない
などがあるかと思います。
①ハウリングさせたくない
これはマイクの指向性からフットモニターや横当てを回避することで解決しますが、
移動した時にモニターのスポットに入ってしまうとハウリングが起こってしまいます。
ライブ中動かないのは少々無理があるかと・・・。
②声が良く通る
ワイヤード(有線)マイクを使う事で音の劣化は防げますが、
ステージ上にはケーブルが這っており、以外と動くのに邪魔になってしまいます。
やはり、ライブ中動かない、スタッフにケーブルを介錯してもらうのはあまり現実的ではないかと・・・。
③動きを制限されたくない
これは①と②を優先すると、ほぼ不可能です。
しかし・・・
デジタルワイヤレスマイクとワイヤレスイヤモニを使うと、①~③が全て解決します!!
プロじゃないのにワイヤレス?ライブハウスでワイヤレスを使う意味があるの?
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、格段にパフォーマンスが向上します!
むしろ、狭いステージだからこそワイヤレスシステムが威力を発揮します!!
では、製品をご紹介しましょう。
SHURE最新のデジタルワイヤレスマイク!
デジタルワイヤレスマイクとは何か?は、以前ご紹介した記事をご参照ください ↓
SHURE / GLXDシリーズには、様々なマイクの組合せがございます。
今回はハンドヘルドマイクを例にご紹介します。
まず、ワイヤレスマイクというとバッテリー駆動時間が気になるところですが、使用環境にもよりますが、SHURE / GLXDはバッテリーをフル充電で約15時間使用可能です。
仮に3時間の公演を行ったとしても、リハーサルから本番までバッテリーは持ちそうですね。
更に、受信機のディスプレイには残り駆動時間が表示されるので、バッテリーの残量具合を気にすることもありません。
充電方法は簡単!バッテリーを受信機にセットするだけですぐに充電開始。マイクにUSBケーブルを接続してマイク本体で充電する事も可能。
つまり・・・。
PAに受信機をセッティングしたままでも、楽屋にマイクを持ち戻れば楽屋で充電ができてしまうのです!これは安心です。
もう一つワイヤレスマイクの心配事と言えば、やはり電波の干渉でしょう。
しかし、SHURE/GLXDなら安心!
デジタルワイヤレスマイクは自動で干渉電波を回避する機能がありますが、SHURE/GLXDは予備の電波をバックアップしてます。
万が一干渉電波が入り自動で電波を回避する際も、常に予備電波をバックアップしているので電波が切り替わる瞬間もノイズが発生しません。
常にクリーンな音声がお届けできます!
専用ケースに全て収納されているので、持ち運びも楽です。
ハンドヘルドマイクのラインナップは、ワイヤードモデルでもお馴染みの3モデルがあります。
・スタジオやライブハウスでも定番の「SM58」
・1ランク上の「BETA58」
・プロでも多く愛用されている「BETA87」
SM58 / BETA58は、オプションのカラーハンドルが6色と豊富なのが嬉しいですね。
ワイヤードマイクを使用すると、ケーブルの接触不良などでライブ中に「ブチブチッ!」といったノイズが発生する事がありますが、ワイヤレスマイクではその心配はありません。
煩わしいケーブルから開放され、しかも高音質。狭いステージでも自由に動けます。
デジタルワイヤレスマイクを使う事で、先の②と③は解決!
プロクオリティのステレオワイヤレスイヤモニ。
こちらはB帯ですが、プロ仕様のA帯シリーズと同等の音質です。P3TR PSM300はシンプル設計なので、プロクオリティの音質でもお求め安い価格です。
B帯1波ですが「ステレオ」です。・・・難しいことはさて置きこれは凄い仕様です。
具体的に何が出来るか。
ステレオ仕様なので、イヤモニをステレオで聞く事ができるのは勿論、左耳と右耳に違う情報を送る事が可能です。
例えば、「左耳にオケ」 「右耳に自分の声」といったセッティングが可能です。
さらに、左右の異なる情報をMIXしてモノラルで両耳に送る事もできるので、片側のイヤフォンを外して生音を聞く時も、モニター情報を失うことがありません。
PSM300の凄い所は、2つの情報の音量バランスを手元の受信機で自分で調整できることです。
PAへ「もう少し声下さ~い!」等の指示しなくても、手元で自分の聞きやすいように調整できてしまうのです。
イヤモニを使う事でフットモニターに頼らずにモニターできるので、ハウリングの心配がなくなります。
更に、P3TR PSM300は送信機1台に対して受信機を複数台ペアリングさせる事が可能です。
バンドで1台送信機があれば、あとは人数分受信機を用意する事でバンド皆で同じ音をイヤモニできてしまうのです!
これはすばらしい機能ですね。
モニタースピーカーからの距離が近いが為に発生してしまうハウリングも解消。
ステージ上での動きが自由になります。
これで、先の①と③も解決!
デジタルワイヤレスマイクとワイヤレスイヤモニはセットでの使用がお勧めです!
デジタルワイヤレスとB帯ワイヤレスは異なる周波数帯域の為、マイクとイヤモニが干渉する事がありません。
ハイクオリティな完全ワイヤレス環境が実現!ステージで思う存分パフォーマンスを発揮できます!
セットならお買い得です ↓
折角ワイヤレスイヤモニにしても、動いている時にイヤフォンがすぐに取れてしまってはパフォーマンスに集中できません。
PSM300にはSE112のイヤフォンがセットのパッケージもありますが、自分にあったイヤフォンを選ぶこともパフォーマンス向上のポイントです。
「SHURE掛け」でも有名なSHUREイヤフォンはお勧め!
付属のイヤーピースは、サイズと種類が豊富でしっかりとフィットします。
さらに、耳に掛けるタイプなので激しい動きでも取れる事が無くしっかりとモニターできます。
音が聴きやすく大音量のステージ内でもしっかりとモニターできます。
普段使いのリスニング用としても、ライブのイヤモニ用としてもお勧めのモデル。
SHUREイヤフォンの製品一覧はコチラ。
永く愛用できる『拘りの楽器』となる事は間違いナシ!
当店のデジタル楽器担当は、Shure認定の「Shureエキスパート」スタッフです。
ご検討の際は、是非当店までお声かけくださいませ。