制作、同期演奏、DJにも|Steinberg、「UR24C」を発表!
Steinbergから「UR24C」が発表されました。
「UR24C」は、手ごろな価格でハイスペックを実現したUR-Cシリーズのラインナップに新たに加わる新製品。他UR-Cシリーズと同様、32bit整数による次世代サウンドや、ストレスフリーな制作環境を実現するDSPミキサー/エフェクトの搭載、そして安定性の高いドライバーなど、一切妥協なく開発した先進的な仕様を実現しています。 またUR24Cは2種類のヘッドフォンモニターモードを装備しており、音楽制作だけでなく同期演奏やDJプレイといったパフォーマンスでも活躍します。
UR24Cでは、ヘッドフォンでモニターする際、ソースの切り替えができます。「DAW」と「DJ」の2 つのモニターモードがあり、フロントのスライドスイッチでモニターするアウトプットの選択や、モニター方法を選ぶことができます。スライドスイッチの役割は各モードで異なります。
【DAW】
▲DAW モードでは、OUTPUT ノブの周りが白く光る
スライドスイッチで、ヘッドフォンでモニターするアウトプットを選ぶことができます。例えば、同期演奏でクリック音を出力しているアウトプットをスイッチで選べます。
【DJ】
▲DJ モードでは、OUTPUT ノブの周りが赤く光る
スライドスイッチで、曲を繋げる際のモニター方法を切り替えることができます。
例えば、スイッチを左にすると、マスターで流れている楽曲をヘッドフォンの右から、次に再生する曲をヘッドフォンの左からモノラルでモニターできます。また、スイッチを右にすると、マスターと次に再生する曲を、ヘッドフォンの左右から同時にステレオで再生してモニターできます。フロントのMIX ノブでミックス具合を調整することができます。
32bit 整数の圧倒的な情報量により演奏を正確に捉え音のディテールを再現します。
また、32bit/192kHz 録音再生に対応したCubase AI が付属(ダウンロード)していますので、購入してすぐにハイリゾの音源制作を始められます。
USB Type-C 端子を装備するだけでなく、USB 3.0 (USB 3.1 Gen 1) SuperSpeed モードに対応。転送速度や電源供給量が増すUSB 3.0(Type-C)は、高音質や高機能を実現するUR-C の原動力となっています。
レイテンシーフリーのモニタリング環境やDSP エフェクト処理を実現するdspMixFx テクノロジーがバスパワーでで利用できます。
CubaseでのDSPの操作は、最も頻繁にアクセスするプロジェクトウィンドウのインスペクターから行え、Cubase起動時にdspMixFxミキサーアプリケーションでの操作も可能です。
【Steinberg/UR24C】
■発売日:2020年4月22日(水)⇒6月17日(水)に延期となりました。
■価格 :22,000円+税
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