平成最後の大晦日|新製品で振り返る2018年!

早いもので2018年も今日で最後。本年もイシバシ楽器をご利用のお客様に大変お世話になりました。皆様方にとっては、どんな音楽活動との一年だったでしょうか!? DTMersでは、今年発売された新製品でこの1年を振り返ってみたいと思います!

 

Roland「R-07」

ラスベガスで開催のCESにて発表されたハイレゾ・オーディオレコーダーの最新モデル。僅か150gと軽量で、Bluetooth対応にも対応。

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Universal Audio「Arrow」

Thunderbolt3(USB-C)を採用した2イン/4アウトのオーディオインターフェイス。

同社の他モデル同様、コンピューターに負荷をかけず、インターフェース本体に搭載されたDSPでプラグイン・エフェクトを動かすUAD-2プロセッシング(SOLOコア)を搭載。10万円以上ハイエンドモデルが中心のブランドから、税抜5万円台と手に入れやすい価格で登場し、話題が大きく人気モデルとなりました。

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KORG「prologue」

NAMM SHOWで発表されたアナログ音源+マルチデジタル音源の新フラッグシップモデル。アナログだけでなく、prologueのために新たに設計されたVPM ( VariablePhase Modulation)/ FM オシレーターを搭載し、なかなか強烈なサウンドを放ってくれる一品です。

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Strymon「Magneto」

ハイエンドなコンパクトエフェクターを多数手掛けるStrymonからユーロラックモジュールが登場。アナログテープエコーに4ヘッドのレコーダー機能を組み合わせたタイムベースエフェクトモジュール。Strymonエフェクターの例に漏れず、驚異的な処理能力を誇るSHARC DSPチップを贅沢に使用。

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Elektron「Digitone」

FM音源搭載のマルチティンバー・シンセ。手早く和音やスケールに沿ったメロディを作成できるシーケンサーも搭載。今年のヒット商品のひとつです。

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Neumann「U67」

「U67」がオリジナルスペックで再発売。Neumannと言えば「U87」(現行機種はU87Ai)が、商業スタジオの定番機種となっていますが、「U67」はトランジスタ型が主流になる前の真空管型のマイク。真空管ならではの、ミッド帯域が前に出る、より押しの強いサウンドが特徴で、実機を所有する商業スタジオでは、かなりの稼働率といいます。発売当初「これを待っていた!」というお客様もお声も多かったです。

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Universal Audio「OX」

チューブギターアンプが本来持つサウンドを小さな音量でも実現できるリアクティブタイプのロードボックス。音質はそのままでチューブアンプの真のトーンをどこでも、どんな音量でも鳴らすことを可能に。Universal AudioがUADプラグインで培ったRIG(リグ)機能によって、キャビネット、マイキング、ルーム、さらにはスタジオ機器をシミュレートした高品位のスタジオサウンドも得られるので、レコーディングツールとしても活躍してくれるということで、多くの方が導入されました。

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Roland「TR-8S」

歴代TRシリーズ(TR-808、909、606、707、727)を網羅したリズムパフォーマーがサンプラーを搭載し進化。ACBサウンドとサンプルサウンドは、11のインストに自由にアサイン可能で、SDカードからのオリジナルサウンドのインポートにも対応。年末にかけようやく在庫が安定してきましたが、発売当初から長期間ご予約でお待ちいただくほどの人気に。

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Steinberg「UR-RT2」「UR-RT4」

SteinbergとRupert Neve Designsがコラボ。カスタムメイドされた高品位なトランスフォーマーを搭載した24bit/192kHz対応のオーディオインターフェース。

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MOOG「DFAM」

セミモジュラー・アナログ・パーカッション・シンセサイザー。アナログならでは柔軟な音作り、変化に加え、ユニークなパーカッション・パターンを素早く作成可能。

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Dave Smith Instruments「Prophet X」

サンプル・インストゥルメントとシンセシスが融合したシンセサイザー。心臓部となるのは新開発の2つのサンプルベースのインストゥルメントと、2つの高解像度デジタル・オシレーター。サウンドの評価が高くイシバシ楽器でも、人気バンドのプロキーボーディス様に納品させていただきました。

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Image-Line Software「FL STUDIO 20」

海外ではクラブミュージックの制作などでシェアの大きいDAWソフトの最新版。3年ぶりのアップグレードでついにMacに対応。

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YAMAHA「MODX」

フラッグシップシンセサイザーMONTAGEの音源を贅沢にも継承し軽量シンセに仕立てたミドルクラス。「MOTIFシリーズから乗り換えた」という方も多いのでは。

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Roland「AX-EDGE」

2009年発売の「AX-SYNTH」以来となるキーターの最新モデル。斬新なデザインと特徴的な新規搭載サウンドを搭載。奇抜なデザインゆえネット上では「武器」と称されることも。

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Roland「VT-4」

ボイス・トランスフォーマー「VT-3」の後継機種にあたるモデル。いわゆる「ボイチェン」。旧モデルを使っていた某人気Vtuber様が、情報公開後、ツイッターで取り上げたところ、楽器店の予約注文が殺到。業界騒然のデビューを果たしました。

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こうして見てみてると、「ああこれも今年だったのかー!」と短いようで長い一年を実感する次第です。

来年も楽器と共に良い一年にしたいものです。

それでは、良いお年を!!

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